【クラスの場所取り】どうやって私がクラスの最前列でヨガをするようになったのか?

 【クラスの場所取り】どうやって私がクラスの最前列でヨガをするようになったのか?
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失敗だけが幸せな瞬間を手に入れる唯一の方法だ、とたくさんの経験を通じて知りました。そしてその幸せの瞬間というのはその一瞬だけ頑張っても手に入らないものなのです。また、失敗と成功は表裏一体で今自分が経験していることもそうなのです。

ただ最前列にいるだけでも、容姿が劣るとか上手にできていないという理由で自分のヨガプラクティスを恥じることはない、ということを体現しているのです。我々は体型やレベルなどの指標として列に分けられるべきではないのです、むしろ自分のプラクティスに適切な時と場所によって判断すべきなのです。後方でプラクティスする人々にも理由はあるでしょう。そして私は見られるに値しないという理由でそうしていました。そして今私は最前列でプラクティスをしています。なぜなら、自分にとって自分が1番頑張れる方法だからなのです。

スタジオに行く時は最前列が指定席で、皆それを知っています。15分早めに到着し、シャバーサナ屍のポーズ)をする時には時折、喜びの笑みを浮かべてしまいます。そして時には、横向きのカラスのポーズをして、ちょっとキメたりしています。

私のヨガのゴールはハンドスタンドやスプリットができるようになることや大学時代の体重に戻ることではありません。つまり、それらは私のエゴのゴールであり、もっと自分の深い部分に存在するゴールというのは、精神的、感情的、身体的なより多くの経験を積み、本当の自分、本当の人生へと近づくことなのです。時にそこにしっかり向かっていると感じます。そして時には「あ〜、失敗ばかりで、たまにはペディキュアしに行きたいなあ」なんて時もあります。

きっと大丈夫、うまく行くはず。

教えてくれたのは…ポーレット・パーハックさん
ポーレットさんはシアトルに暮らし、ライターおよびライティングのコーチとして活躍している。

ヨガジャーナルアメリカ版/「How I Became a Front-Row Yogi

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Translated by Hanae Yamaguchi



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