連載|「食」から見るインド旅行記(1):そろそろインドに行かないと

 連載|「食」から見るインド旅行記(1):そろそろインドに行かないと
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Yuko Hara
Yuko Hara
2018-06-02
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渡印3回目、さて今回はどこに行こう。なんと言ってもインドは広い。とりあえずインドが好きな友人からの情報や、お得意の鬼のインターネット検索で、候補地をあげていく。リビングにある大きなインドの地図とにらめっこしながら。

ゴア、トリバンドラム、カニャクマリ、マドライ、ハイデラバード.....

他にも多数候補があった中、飛行機乗り継ぎ、その他の移動、などを考えて決定したのが、南インドはタミルナドゥ州のチェンナイ(旧名マドラス)。マドラスチェックの発祥地と思うとなんとなく親しみが湧く。インドを代表する大都市で、有名なレストランも多い。バナナの葉っぱの上でご飯を食べる伝統的なスタイルもまだまだ健在。

バナナ
チェンナイ|市場のバナナリーフ屋さん

そして、とってもキュートなタミル語!少し足を伸ばせばリゾートにもいける。(リゾートには絶対寄りたい!)
というわけで、チェンナイと、その近くの2つの町、ポンディシェリとマハバリプラムを訪ねることに決定した。

インドマップ

各行き先候補地へのアクセスや料金を調べるのに私がいつも利用するのはスカイスキャナー。他サイトよりも見やすく、表示も早い。乗り継ぎ条件や出発時間帯など、細かい検索条件にも対応。頼りになる。

行き先が決まって飛行機を予約したら、ホテル検索。ホテルについては次回、ご紹介するとして、インドと言えば、面倒なビザ。インドに行くには、たとえ短期でもビザが必要。インドの観光ビザの場合、ネットだけのやり取りで完結する方法と、ネット上のフォームに必要事項を入れて印刷し、大使館に持っていき、後日ビザを受け取りに行くという2つの方法がある。(8年前は、直接ビザセンターに行く方法しかなかった)2年前、後者でビザを取ったら、窓口のインド人に細かいダメ出しをされて結局4回も申請センターに通ったという経験から、今回はネットでのやりとりに。早速、INDIAN VISA ONLINEのページから登録開始。フォームの記入欄も少し減った気がする。他にはパスポートのPDFと、決められたサイズの顔写真が必要。(今回は、携帯の自撮りで通った!)

今は心優しい人々が、ネット上に細かくインドビザの取り方について書いてくれているからありがたい。
送られてきたビザは、念のため2枚印刷し携行。インド人って、自分たちで回収しといて、後日提示を求めたりする。実際今回もそうだったから、印刷をオススメする。

ビザ
自分でプリントして持って行くオンラインビザ。大使館で交付されるものはパスポートに貼られる。

ビザを無事取得したら、あとは持ち物。私の渡印経験を踏まえ、インド旅行特有の必須アイテムを挙げてみた。参考にしてほしい。
(普通に海外旅行に持って行くものは割愛!)

インド旅行に必ず持っていくべきアイテム

  1. お腹の薬:備えあればなんとやら。
  2. ジップロック沢山:スパイス類を買ったらジップロックに入れてスーツケースに!一度アチャールの袋が破れて大変なことに。インドの袋はすぐ破ける。
  3. 部屋用使い捨てスリッパや歯ブラシ:最高級ホテルにしかない。
  4. お酒:タミルナドゥ州は準禁酒州。そう簡単にはお酒は買えない。
  5. 買い物用ずた袋:この中のものは大事じゃないんだよ的などうでもいい袋。もちろん貴重品は別の袋に。
  6. Wi-Fi:今回は、前回ケララ州でもよく繋がった、Wi-Hoで予約。インド人のオートもタクシーも平気で道を間違えるので、自分の携帯で位置をチェックしたいもの。フリーWi-Fiはホテル以外あまりないので、色々調べるのに必要なので借りて行くのをオススメする。
  7. 大判の薄手ストール:多くのインドの女性は露出がタブー。生足や肩を出しているとじっと見られる。なるべく隠そう。暑いけど.....
  8. 除菌ウェットティッシュ:食事の際のバナナの葉は、インド人は最初に出た水でさっと洗っているが、ウェットティッシュで一度拭いて見たら真っ黒。以来、拭くようになった。
  9. 蚊除けとムヒ:インドは蚊が結構いる。

次回は、いよいよインド上陸、チェンナイ旅行記。お楽しみに。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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