【40代のダイエット】運動しても痩せないのは食べ方が原因?見直すべき3つのポイントとは

 【40代のダイエット】運動しても痩せないのは食べ方が原因?見直すべき3つのポイントとは
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須藤玲子
須藤玲子
2021-05-08
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1.炭水化物をきちんと摂ろう

流行りの糖質制限ダイエット。確かに炭水化物を減らして糖質を抑えると、一時的に体重は減るでしょう。ポッコリお腹も凹むかもしれません。でも、同時に筋肉量も落ち、代謝が更に落ちる可能性があります。なぜなら、炭水化物は生きていく上で必須のエネルギー源であり、私たちの体は、糖質不足になると、筋肉を糖に変え、代わりに使おうとするからです。そうなると、運動しても一定のラインにくると痩せない…ただ疲れるだけの悪循環になっていくのです。代謝が落ち始めた40代だからこそ、エネルギーとなる栄養素をしっかりとって、燃焼させることが理想と言えるでしょう。

2.朝食の内容を見直そう

代謝を上げて、良い状態を保つためには、朝食の摂り方にも気を配る必要があります。朝食なしはもちろんのこと、カロリーを気にしてフルーツだけ、ドリンクだけもNG。完全なエネルギー不足に陥ります。1日のエネルギー源となる朝食は、朝日を浴びることと同様に、体内時計のスイッチをONにする重要な役割を担っています。ダイエットのためだけではありません。集中力や仕事の効率化にも影響するので、バランスよくしっかり食べて、十分なエネルギーチャージをしておきましょう。

3サプリや栄養補助食品の摂り方に注意しよう

食事では摂取しにくい栄養素を、手軽なサプリで摂る人もいるでしょう。でも、サプリはあくまで補助。タンパク質やその他の栄養素が含まれるプロテイン、シリアルバーなどの栄養補食品についても同様です。基本はやはり食事であることを知りましょう。また、口にしたことがある人はわかると思いますが、プロテインやシリアルバーは意外と甘く、糖分もしっかり含まれています。くせになり、おやつ代わりに食べてしまうと、せっかく運動していても脂肪を増やすことになりかねません。摂り方を間違えないように注意が必要ですよ!

しっかり食べて代謝も消費量もUPしよう!

いかがでしたか?多くの人は、年齢と共に自然に食べる量が減るもの。そのため、そんなに食べていないのに、運動もしているのに痩せない…そう思いがちですが、実は食べ方に問題があることが多いのです。この機会に食べ方を見直し、歳を重ねた今だからこそ、しっかり食べて代謝も消費量も上げるやり方を取り入れて!体は食べたもので作られます。そして体は心と繋がっています。ストレスなく健康であり続けるためにもぜひ参考にしてくださいね。

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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