周囲から浮いている、無理して辛い...職場の人間関係の改善に役に立つシンプルな考え
悩みだと思っていたことは、実は悩む必要などないことかもしれません。すべての面を一つの視点からでなく、様々な視点から見る習慣をつけてみましょう。思い込みは私たちの視野を狭めてしまいます。そのことで自分や他人を苦しめてしまうことが多々あります。まずは、なぜ自分はこのように悩んでいるのか。何に対して悩んでいるのか。その根底となる元となる思考をあぶりだしてみましょう。そうすることで、今まで見ていなかった視点を知ることができるかもしれません。
日常に役立つヨガの教え
「問題のないところに問題をみていることが問題である」とヨガの教えでは言われます。思い込みによって○○でなければいけない、○○しなければならないと自分を自分で縛り付けているのです。その「○○から外れてしまうこと」を恐れるあまり、自分を窮屈にさせているのです。なぜ○○が正しいのでしょうか?その正しさは誰が作り出したものでしょうか?日常の中で何気なくしている一つ一つの行動を見返してみましょう。そうすると、本当は必要のない思い込みがたくさんあることに気づくでしょう。そこに気づくことができれば、私たちは自分を縛り付けるものを手放すことができます。それは、自分を自由にする手段でもあるのです。
人間関係など、私たちを悩ませる問題も少し注意深く見てみましょう。本当は悩む必要などないのに悩んでいることもあるかもしれません。自分が何を求めているのか、どうしたいと思っているのかが理解できれば、おのずと解決策も見えてくるはずです。悩みに直面した時は、ぜひヨガの教えを試してみてくださいね!
ライター/櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働く。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を抱き、自分の生き方について考え始める。20歳の時にヨガに出会い、その後ヴェーダンタに触れ、共感。自身でも学びを続けながら、様々な場所でヨガを伝えている。
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