アーユルヴェーダ的消化力ケア|パーティーシーズンを楽しむために

 アーユルヴェーダ的消化力ケア|パーティーシーズンを楽しむために
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HIKARU
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2018-12-16
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ランチパーティーの後は、いつもの夕食の時間になってもまだまだお腹が空かない可能性もあります。そんな時は思い切って夕食はスキップして、お白湯を飲んで終わりにしましょう。消化作業で頑張った胃腸を休めてあげたいですね。それでも何か少しは食べたい時は、お味噌汁やスープなどの温かい軽食で済ませることをオススメします。

お腹が落ち着くまでは寝ないほうがよい

もしこれがディナーパーティーだったとしたら、消化が進んでお腹が落ち着くまで起きていてください。食後に寝てしまうと消化の妨げとなり、体の中に未消化物を残します。アーユルヴェーダでは、この未消化物が様々な病の原因になると考えられていますので、この時ばかりは、睡眠時間が少なくなったとしても夜更かしをおすすめしたいのです。夜遅い食事や、リッチな食事をとった翌朝は、あまりお腹が空いていないかもしれないし、胃腸に疲れを感じるかもしれません。そんな時には思い切って朝ごはんをスキップします。お白湯を飲みながら午前中を過ごして行くうちに、ちょうどランチの頃にはまたお腹が空いてきて、いつも通りに美味しく食べ始められるといいですね。

物が豊かにある現代では、食べられなくて、というよりは、食べ過ぎが原因で体調不良は起こっていると言っても過言ではないでしょう。空腹感は“食物を口の中に入れてもらって大丈夫だよ〜”という、とても大切な体からのサインです。そのGOサインが出ていないのであれば、そもそも口の中に何かを入れる時ではないのです。“食べなきゃダメ”という観念を、この時期に少し手放してみるのもいいかもしれません。

そして、日々の運動も忘れずに!消化力をアップさせるには運動が一番です。よく食べる時期だからこそ、その分よく動きましょう。同時に冷え対策もできちゃいますよ。

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