30代の働く女性へ｜妊娠にそなえる体の整え方【ヨガ×女性性】

将来の妊娠にむけて今からできること

まだ結婚の予定はない、子供を産むか決めていない、という女性であっても、いつかのために自分の体をいたわっておくに越したことはありません。未来の自分のために今からできることはたくさんあります。

1 今の不調と向き合う

毎月のPMS(月経前症候群)や月経痛に悩んでいるという方。その原因と不妊の原因は重なる部分が少なからずあります。つまり、今の不調に対処していくことが、将来的にも良い結果につながる可能性があるのです。薬を飲んで一時的にしのぐことだけを考えず、不調の原因と向き合う心構えが大切です。

2 体を冷やさない

体を冷やすことは兎にも角にも女性の体に天敵です。特に夏は部屋の中と外気の温度差が激しく、体温調節も大変。羽織りものや飲み物の温度にも注意して、日頃から体をいたわりましょう。

3 日常的な運動

男性に比べて女性に冷え性が多い原因の1つは、筋肉量の違いです。特に足の冷えを感じやすい人は、下半身の筋力が弱く血液循環が滞ることによる冷えが原因にもなっています。日頃から程度な運動で筋力を保ち、血液循環の改善を図っておきましょう。

4 食事を整えて適正体重を維持

太り過ぎは排卵障害などを引き起こし不妊になりやすく、逆に痩せすぎていても卵巣の機能低下や排卵停止などを引き起こすこともあります。日頃の食事を整えて、適正体重を保つように心がけましょう。

ヨガを取り入れてみよう

上記であげた冷えや血流改善、適度な運動や心身の健康を保つために役立つのがヨガです。人それぞれの目的によって、強度や行う場所、ヨガの種類などバリエーションがたくさんあるから、どんな人でも続けやすいでしょう。さらに、本格的に妊活をしたい人には、ヨガで妊活できる本もオススメです。

・妊娠体質になる！子宝ヨガ

・妊娠力を上げる！ウミヨガ

・スタジオヨガマの妊娠力が上がる子宝ヨガ

まとめ

見た目が実年齢より若い、ボディラインが女性らしく男性にモテる、などの見た目の女性らしさと、妊娠確率はまったく関係はありません。意識と知識を持って、自分の体を大切に扱うかがとても大切なのです。それは、将来的な妊娠や出産に向けた準備ということだけではなく、毎日を健康に幸せに過ごすためにもぜひ心がけてみてくださいね。

ライター／伊藤香奈
ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、日本シェア1位のヨガマットブランドにて商品開発、新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、テレビや雑誌、国内外のイベントで活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクターのビジネスサポートを行うコンサルタントとヨガライターの活動をスタート。現在はヨガライターの養成にも力を入れている。

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