「え、これだけでいいの!?」簡単にペタンコお腹になれる【キャットスプリット】の変化系ポーズ

 「え、これだけでいいの!?」簡単にペタンコお腹になれる【キャットスプリット】の変化系ポーズ
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須藤玲子
須藤玲子
2022-06-04

バランス力をUPしたり、体幹を鍛えたり、いくつもある四つ這いのポーズの中でも、とりわけトレーニング効果が高いと言われている「キャットスプリット」。どうせなら、もうワンランク上の効果を狙いませんか? ほんの少し動きを変えるだけで、ぽっこりお腹やたるみが気になる脇腹がスッキリする「進化系キャットスプリット」ポーズをご紹介します。

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キャットスプリットポーズとは?

キャットスプリットは、四つ這いの姿勢から、対角線上にある手脚を浮かせていくヨガポーズ。不安定になりがちな体のバランスを保つことで、体幹が強化され、ボディメイクにも効果的と言われる代表的なポーズです。

基本のキャットスプリット

呼吸と共にできるだけ大きく動いてみましょう。

1.四つ這いになる。お腹は軽く引き込む。

四つ這い
1.イラストAC

2.体幹をキープしながらバランスを取り、床と平行になるように右手、左足を床から浮かせる。

3.息を吸いながら手足を遠くに伸ばし、息を吐きながら背骨を丸め、おへその下で右ひじと左ひざをタッチする。

キャットスプリットポーズ
2.3.イラストAC

4.呼吸に合わせ、2・3の動きを10セット繰り返す。

5.左右を入れ替えて反対側も同様に行う。

ポイント

手首に重心が集中しないように、体重をお腹で支え、体幹を意識しましょう。ひじと膝はつかなくてもOK! お腹をしっかり引っ込めながらできる限り近づけてください。肩甲骨や股関節の動きにも目を向けて、体全体を大きく動かすイメージで行うといいでしょう。

ボディメイク効果を高めるワンランク上のキャットスプリット

1.基本のポーズと同様、四つ這いになり、息を吸いながら右手と左足を床から浮かせ、前後に伸ばす。

2.息を吐き、お腹を引き込んみ、体をひねりながら、おへその下で右ひじの外側と左膝の外側をタッチする。

おへその下で肘と膝の外側を引き寄せる
2.photo by Reiko Sudo

3.呼吸に合わせ、1・2の動きを10セット繰り返す。

4.左右を入れ替えて反対側も同様に行う。

ポイント

ひじと膝の外側同士を引き寄せることでツイストの動きが加わり、お腹の前側だけでなく、脇腹にもアプローチするポーズへと変わります。腰の位置がずれないように気をつけながら、お腹の中心からひねってポーズを深めましょう。基本のポーズよりバランスがとりにくくなりますが、力まずゆったりと深い呼吸を意識しながら行ってください。

引き締まったくびれのあるお腹を目指そう!

基本のポーズでも十分お腹痩せに効果的ですが、ワンランク上のスッキリボディを目指すなら、今回紹介したキャットスプリットポーズにもぜひ挑戦してみてくださいね。

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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