【長引く自粛生活】ストレスで治っては繰り返す肌荒れに有効?「美肌を作るヨガポーズ」3つ

 【長引く自粛生活】ストレスで治っては繰り返す肌荒れに有効?「美肌を作るヨガポーズ」3つ
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高木沙織
高木沙織
2022-03-15

長引く自粛生活で、これまでの暮らしから一転したことは数知れず…。なかには、「変わってよかったこと」もあれば、「我慢を強いられること」「いまだに慣れないこと」もあるでしょう。特に悩ましいのが後者で、それがストレスとなり、治っては繰り返す肌荒れにつながっているかもしれません。

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“自粛”という言葉を、1日のうちに何度も目にしたり、耳にしたりするようになり、2年が経とうとしています。

これまでの暮らしを振り返ってみると、この自粛によってガラッと一転したことは数多くあるのではないでしょうか。なかには、「変わってよかった」と思うこともあるでしょう。ですが、「今は仕方がない」と思うこと、「どうにもこうにも、慣れない」と思うことのほうが圧倒的に多いかもしれませんね。しかも、まだ終わりの見えない自粛生活の真っただ中にいるわけですから、それによって生じるストレスは、自分が思っているよりもはるかに大きいものかもしれません。

そのサインのひとつが、治っては繰り返す肌荒れ…。

はたまた、「ストレスがたまる→肌が荒れる→それがまたストレスになる」といった新たなストレスを生み出し、悪循環に陥ることも…。

だからと言って、ストレスをスパッと解消したり、根っこから断ち切ったりするのは簡単ではないのが悩ましいところです。

それなら、すでに感じているストレスを少しでも受け流すために、ヨガのポーズを役立ててみてはいかがでしょうか。

今回は、美肌を作るヨガのポーズにフォーカスして、紹介していきたいと思います。

美肌を作るヨガポーズ①

<ねじった三角のポーズ>

背骨を整える効果に期待できる「ねじった三角のポーズ」。

背骨には多くの神経系が通っており、自律神経のバランスとも関係が深い場所です。

ストレスを感じ、交感神経が優位な緊張状態が長く続くと、血管が収縮して肌に必要な栄養が行き渡りにくくなるので、背骨のポジションを整えて、自律神経のバランスを整えていきましょう。

やり方:

(1)足を揃えた立位の姿勢から、右足をうしろに引き、右腕を真上に伸ばす

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→ポイント:左のつま先は正面、右のつま先はやや外側に開いて、背筋を伸ばします。

(2)息を吐きながら、上体を前に倒す

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→ポイント:右手の指先から尾骨までが一直線になるようにして、上体は床と水平の位置まで倒します。

(3)右手の指先を左足の外側につき、左腕を真上に伸ばす【呼吸を5回繰り返す】

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→ポイント:骨盤は床と平行の状態を保ち、ウエストから体をねじります。

右手の下に、ヨガブロックや高さのあるものを置くと、ポーズの強度を下げることができるので、体の様子を見ながらおこなってみてください。

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(4)反対側も同様におこなう

美肌を作るヨガポーズ②

<弓のポーズ>

「弓のポーズ」もまた、背骨へのアプローチに期待できるポーズです。

それに加えて、腹部には伸びの刺激がプラス。内臓機能を高めてくれるポーズでもあります。

腸にたまった便からは有害物質が排出され、それが血液にのって全身をめぐることで肌荒れが起こりやすくなると言われているので、ストレスがたまると便秘気味になるという方は、腹部へのアプローチもしていきましょう。

やり方:

(1)うつ伏せになり、手を床についたら上体を軽く起こす

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(2)片方ずつ、手で足の甲をつかむ

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→ポイント:足の甲は、外側からつかむようにします。

(3)息を吸いながら両肩をうしろに引き、上体と足を引き上げる【呼吸を5回繰り返す】

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→ポイント:無理のない範囲で背中を反らせたら、胸を開いて呼吸を繰り返します。尾骨を床のほうに引き下げることで、腰を守りましょう。

美肌を作るヨガポーズ③

<鋤のポーズ>

「鋤のポーズ」も、背骨の強化や内臓機能を高める効果に期待できるポーズ。

のど元にある甲状腺を刺激し、新陳代謝を促進することから若返りのポーズと言われることもあります。

やり方:

(1)仰向けになり、両足を揃えたら天井方向に持ち上げて、腰を浮かす

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→ポイント:はじめは手で床を押すようにして足を持ち上げ、腰が浮いてきたら両手を添えてサポートします。

(2)つま先を頭の先に下ろす

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→ポイント:両足は、股関節から曲げるようにします。

(3)肩に体重が乗るように、腰を肩の真上に引き上げ、両手は床に下ろして指を組む【呼吸を5回繰り返す】

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→ポイント:両ひざを伸ばし、ポーズを安定させたら、首をグラグラと動かさないようにします。

つま先の下に、ヨガブロックや高さのあるものを置くと、ポーズの強度を下げることができます。

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自粛生活によるストレスを感じている方は、焦らずじっくりと自分に合った解消法を見つけること。無理のない範囲から、生活習慣を見直すこと。ヨガのポーズをおこなうこともまた、オススメです。

ゆったりとした呼吸と、体のさまざまな部位へのアプローチによって、ストレスに負けない肌を!

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AUTHOR

高木沙織

高木沙織

ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。



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