【後ろ姿が変わる!】寝たままできる背中と二の腕引き締めヨガ

 自分では気がつかないけれど、他人の視線は背中に集中!
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mai
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2022-05-29

日に日に暑さが増して、薄着の季節もすぐそこに近づいています。春夏の服装は、身体のラインがとても気になりますよね。鏡を見ながらぬかりなくチェックしているつもりでも、みんなから一番ジロジロ見られているのは、後ろ姿だったりするのです…。

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スッキリした後ろ姿で、見た目年齢が変わる!

自分からは見えにくい分、ついケアをおろそかにしてしまいがちなのが後ろ姿。薄手の服を着たときに、背中から見える下着のラインからはみ出たお肉や、袖の短い服から伸びるたるんだ二の腕などは、案外目立つものです。ここのラインが緩んでいるかどうかで、見た目年齢はグッと変わってきます。
まずはこのにっくきぜい肉がついてしまう原因を見ていきましょう。

冬は体温を下げないように、脂肪を溜め込みやすくなると言われています。寒さで血流が悪くなると代謝も下がり、脂肪を燃焼する力が弱まります。そのため、厚手の服装に身を包んでいる間に、いつのまにか背中や二の腕にお肉が!!なんてことになってしまうのです。

もう一つの原因は姿勢の悪さです。

寒さで背中が丸く、肩が内巻きになった猫背の状態が長く続くと、血液の流れが滞りやすくなります。血流が悪くなると、肩甲骨周りの筋肉や腕の後ろ側、いわゆる二の腕の筋肉の動きも鈍くなり、反対の胸側の筋肉は固く縮こまってしまいます。筋肉をしっかり動かすことができなくなると、脂肪を燃焼することが難しくなり、結果、脂肪を溜め込んでしまうのです。

背中と二の腕を引き締める2つのヨガのポーズ

背中と二の腕についたぜい肉を引き締めるポーズはこちら。どちらも寝ながらできるので、寝る前の習慣にしてみてはいかがでしょう。

ポーズ1
1.うつ伏せになり、両手をおしりの後ろで組みます。肩を外回しにしながら、肩甲骨同士を寄せます。

2.息を吸いながら、組んだ手を後ろに引っ張り、胸を持ち上げます。腰を反らせないように、肩甲骨同士を寄せ続けて、胸を開くことを意識しましょう。

3.膝や足の甲が浮かないように、下半身で床を押します。首の後ろが詰まらないように、頭の先を押し出すようにしましょう。

4.「組んだ手を引っ張り続けたまま」3呼吸から5呼吸程キープします。吐きながら胸を床へおろします。手をほどき口から「はぁーっ」と息を吐いて、お休みします。

背中と二の腕を引き締める1
phto by mai

ポーズ2
1.うつ伏せになり、膝を曲げます。手で、足首か足の甲を掴みます。肩を外回しにして、肩甲骨同士を寄せます。

2.息を吸いながら、胸と太ももを持ち上げて床から離します。

3.腰を反らせないように、胸を開き「手を足の甲で押し続けながら」3呼吸から5呼吸程キープします。

4.手と足をほどき、息を吐きながら胸と脚を下ろします。口から「はぁー」と息を吐いて、腰を緩めましょう。

背中と二の腕を引き締める2
photo by mai

 

お腹を奥へ引き込むように意識をすると、腰への負担が軽減されます。無理に持ち上げすぎないように、心地良く深い呼吸ができるところでキープしていきましょう。

後ろ姿がスッキリすると、自信を持っておしゃれを楽しますよ!

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mai

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『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。



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