雑菌だらけ?!夏のヨガマットお手入れ方法

 雑菌だらけ?!夏のヨガマットお手入れ方法
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-07-29

あなたのヨガマットの汗や雑菌、大丈夫ですか?夏は特に皮脂汚れや匂いに気をつけたいもの。こまめに手入れをして、気持ちよくヨガができる環境を整えましょう。

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夏のヨガマットは雑菌だらけ?

暑い季節は、マットについた汗から、部屋の湿度や暑さによって雑菌が繁殖しやすい環境です。たとえ冷房の効いた涼しいスタジオ内のヨガであっても、外でかいた汗や、髪の毛についたほこりなどが汗とからまってマットに付着しています。いつも以上にお手入れを丁寧に行いたいですね。

マットを拭くときのコツ

スタジオにあるヨガマットは、レッスン後に使った人が手入れを行なっていますが、実はほとんどの人がNGな拭き方をしています。除菌剤や洗剤などの液体(スプレーボトルに入れているスタジオさんが多い)を、直接マットに吹きかけるのは大きな間違い!吹きかけて布で拭きとっているようで、水分は完成に乾燥はしていません。湿り気の残った状態でマットを丸めてしまえば、マット内の湿度が高くなることは間違いなし。そこに皮脂汚れが残っていれば、雑菌の温床になってしまうでしょう。除菌剤などの液体は、雑巾やタオルなどの布側に吹きかけてマットを拭くのが正解です。

保管方法のコツ

汗をかいたマットは、すぐに丸めずにしっかりと乾燥させましょう。マットの素材によっては、直射日光により劣化や色落ちをするものもあるため、日陰干しがオススメ。ヨガスタジオであれば、衣服をかけるハンガーラックにマットをかけるのもGOOD。自宅であれば、洗濯物干しやお風呂の浴室乾燥を利用するのも良いでしょう。毎日はできなくても、定期的に乾燥DAYを作って、マットをしっかりお手入れし、お休みさせてあげるのも良いでしょう。

ヨガマットを洗うコツ

天然ゴム製など一部のヨガマットは、水をかけてジャバジャバと洗うことも可能です。(洗うことが適さないヨガマットもあるので、購入先によく確認しましょう)シャワーなどで水をかけて汚れを落とし、しっかりと乾燥させましょう。この時も、マットの表面だけでなく内部も乾燥できているか、チェックしましょう。ぐっとマットを押してみて水分がにじみでてこないか、冷たい感覚がないか、また水分を含んでマット全体が重たくないか、などで確認できます。

マットのお手入れはこまめに

ヨガマットのお手入れを丁寧に&こまめに行うことで、気持ちよく練習ができるだけでなく、マットの寿命も伸ばします。日々の練習を支えてくれているマットにも感謝の気持ちを込めて、マットが喜ぶお手入れをしてあげましょう。

ライター/伊藤香奈
ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクターのビジネスサポートを行うコンサルタントとヨガライターの活動をスタート。現在はヨガライターの養成にも力を入れている。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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