年齢は背中に出る。「脱・おばちゃん」な後ろ姿を作る6つのポーズ

 年齢は背中に出る。「脱・おばちゃん」な後ろ姿を作る6つのポーズ
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背中が丸くなり、姿勢が猫背気味だと、それだけで老けこんで見えるもの。とはいえ、背中は「わかっていても、鍛えようがない」と諦めがちなパーツでもあります。肩甲骨まわりを動かして、背中の筋肉を刺激し、姿勢を整えましょう!「肩甲骨ヨガ」の発案者としても知られるヨガインストラクターの峯岸道子先生に教えていただきました。

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肩甲骨まわりを動かして美姿勢に

流れるようにスムーズに行うフローシークエンス。肩甲骨まわりを動かすと、背中の筋肉も整い姿勢も美しく。深い呼吸を続けながら、右足左足で1セットとし、2~3セットがおすすめだ。

1.肩甲骨を引き下げる前屈

肩甲骨ヨガ
(Photo by Shuichiro Oroku)

肩甲骨を頭の方向に伸ばす。股関節から上半身を前屈させ、両手で左右の肘をつかむ。息を吸いながら、つかんだ肘を床方向にゆっくり引き下げていく。このとき、肘を引っ張り下げることで肩甲骨が自然と床方向に落ちる感覚を意識しよう。ヒザ伸ばしが辛い人は、無理せず適度に曲げてもOK 。

2.肩甲骨を内側に寄せ込むポーズ

肩甲骨ヨガ
(Photo by Shuichiro Oroku)

前屈から立位になり、両手を組んだら手のひらを下向きにして、水平のまま後頭部に置く。腰は反らさず、首を前に倒したり頭の位置を動さないようにすると、肩甲骨が内側にグッと寄るので効果的。目線は正面に、腹部はタイトに締め、上背部はリラックスさせて。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shuichiro Oroku(OWL)
Text by Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.34掲載



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