いつ食べるのが正解?ヨガするための賢い間食タイミング

 いつ食べるのが正解?ヨガするための賢い間食タイミング
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間食のカギは、 栄養士曰く、1回の分量の中で、炭水化物、タンパク質、良質な脂質をそれぞれ組み合わせてとることだ。それはだいたい、炭水化物約15g (クラッカーひとつかみか、果物ひとつ)、タンパク質7g(ヨーグルト約半カップか、さやをとった枝豆3分の1カップ)、良質な脂質5g (アボカド数切れか、ピーナッツバター小さじ5)までに相当する。炭水化物は、果物、野菜、穀物にかかわらず、素早く消化され、すぐに使えるエネルギーとなる。一方、タンパク質や脂質は、栄養が吸収される速度を緩め、90分のクラスの間ずっとエネルギーを持続させる。

バランスの良い栄養素を取ることでケガの予防にもなる

エクササイズをする前に、炭水化物、タンパク質、健康的な脂質をバランスよく組み合わせてとることは、ケガの予防にもなることが証明されている。「体のシステムの中に炭水化物が全くない状態のとき、体はその栄養分を筋肉から補おうとします。そのため、筋肉を伸ばしているときに傷つけたり、肉離れを起こしたりしやすくなるのです」とコフは言う。
マサチューセッツ州のウォータータウンにあるナマステ・ニュートリシャンを立ち上げ、アヌサラヨガをベースにヨガを教える栄養士、ダイアナ・カラム・デュガンは、プラクティスの2時間ほど前に、250〜300kcalの食事をとるように勧めている。リンゴ1個とヨーグルトかアーモンドひとつかみ、もしくは、クラッカー1人分にフムスか豆のディップ をつけて食べるとその分量になる。
「クラスの時間には体にエネルギーが補給されていますが、それでお腹がいっぱいだ、ということにはなりません」と彼女は話す。

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Text by LAUREN LADOCEOUR
Translated by Yuko Altwasser