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季節の変わり目、"繊細さん"の私が感じる幸福感とは

桜の季節も終わり、初夏の陽気を感じる日が増えてきましたね。今回は繊細さんならではの、季節の変わり目に感じる幸福感についてです。

HSPは感受性が豊か

HSPさんは、非HSPさんに比べて、五感が鋭く、感じ取るものが多いです。

味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚の五感から、多くの情報を取り込み、深く処理します。

HSP気質の筆者が、季節の変わり目に特に発揮されるのが嗅覚からの幸福感です。

季節の変わり目を顕著に感じるのが、

「季節ごとの空気の匂い」

ここ最近は暖かい日が増えて、初夏の陽気の日もありますね。

そんな日に全身で深呼吸してみると、春とは違う、陽射しを浴びた緑や花の香りで、初夏の訪れを感じます。

春夏秋冬、それぞれの季節の匂いを感じると、その季節ごとの思い出が走馬灯のように蘇ります。

HSP・繊細さんは、この「思い出」をしまっておく脳内のキャパシティがとても多いように感じます。

そして思い出だけでなく、その匂いによって切ない気持ちになったり、懐かしい気持ちになったりと、様々な感情が湧いてくるのです。

陽射しがたっぷり注ぐ初夏の陽気の中、目を閉じて自分の呼吸に集中すると、初夏の空気と心地よい風と温度が全身を包み込み、身体全体が解放されたような気持ちになります。HSP・繊細さんは、この呼吸ひとつでも大きなリラックス効果を得られているように感じます。

「季節の匂いがする」

このように言うと、非HSPさんからは「なんの匂い？」という反応をされることが多いですが、私はこの匂いを感じる事で、毎年次の季節の訪れを感じて、穏やかな気持ちになります。

HSP・繊細さんだからこそ感じられる、小さな幸福感です。

AUTHOR

miyaco

HSP系整理収納アドバイザー（整理収納アドバイザー1級保有）。片付けと出会ったことで、数年に及ぶ"汚部屋"生活から卒業。「部屋と向き合うことは自分と向き合うこと」ということに気づき、整理収納アドバイザーに。自身がHSP気質であることから、HSP向けの整理収納アドバイスを行うほか、SNSでも発信。