「依存症を克服するヨガ」主宰が語る、どん底の人生からの脱出

CINDY LOUGHRIDGE, STACY NEWGENT, CIQ HARVEY

「依存症を克服するヨガ」主宰が語る、どん底の人生からの脱出

VALERIE REISS
VALERIE REISS
2017-11-04

ヨガ・スートラ』も勉強し、自分のリハビリにどう使えるか考えた。『ヨガ・スートラ』の一節「将来の苦しみは回避することができる」という言葉が、彼女の人生を照らす光になり、導いた。そしてこの13年間、彼女の依存症は一度も再発していない。


一般的な社会団体が提供しているリハビリプログラムには、体、マインド、魂の繋がりを考えたカリキュラムが少ない。そこで彼女は2004年に、このY12SRプログラムを開発し、依存症リハビリセンターやヨガスタジオ、コミュニティーセンターで指導を始めた。今ではその活動が全米中に広まりつつある。2009年にニッキーは指導者育成を始め、すでに300名以上の修了生を輩出し、60以上のグループが全米中の教会や、コミュニティーセンターでクラスを開催している。


彼女は今年だけで13回の指導者養成コースを開催予定で、その他に講演など多忙なスケジュールをこなしている。それは、彼女が強い使命感によって突き動かされているからだ。なぜなら彼女の夢は、Y12SRを大学の授業として受けられるくらい広範囲に普及させることだからだ。


「もし、あの地獄のような日々を私がもう一度乗り越え、ここまでの道のりをもう一度歩かなければならない事態になったとしても、私は大丈夫。きっとまた私は同じようにこれまでの活動を喜んで選ぶと思います」。これは、彼女が薬物常習者として生きたどん底の人生を指して語っている。「今の私の活動は、今までの全てを受け入れた本当の私自身になるための活動でもあります」

  • 2
  • /
  • 2

Translated by Joy Yu Natsume
yoga Journal日本版Vol.36掲載

facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する