太りにくい「ラーメンの食べ方」8つのポイント|管理栄養士が教えるストレスをためないダイエット

 太りにくい「ラーメンの食べ方」8つのポイント|管理栄養士が教えるストレスをためないダイエット
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松田 真紀
松田 真紀
2020-12-22

寒い寒い季節、あったかいラーメンが食べたくなりますよね。 今、お取り寄せで美味しいラーメンを楽しむ人が増えていますね。体を内側から温める汁物は、風邪などから体を守るための免疫アップに適したメニュー。ダイエット中だって、ラーメンが食べたい時は食べましょう! その方が、結果的にダイエットはうまくいきます。ダイエットの成功の秘訣は、いかに楽して、食事を楽しむか。とにかく、ストレスを溜めないこと。ダイエット中だって美味しいラーメンを楽しむ方法があります。おうちラーメンでも外食でもできる簡単なコツをご紹介!

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 極端なダイエットの「冷え」でラーメンが食べたくなる!?

食事量を減らすダイエットを続けるとどうしても代謝が落ち、手足が冷えやすくなります。
ダイエット中はむしろ、ラーメンを食べたくなるのかもしれません。冷えは強いストレスとなって疲労感や免疫低下を引き起こします。実は、ラーメンスープの脂肪と塩分は交感神経を高めるので、酷い疲れや倦怠感がある時は、やる気や元気を出してくれます。麺は熱量になりやすい炭水化物ですから、スムーズに活力になってくれます。寒い季節に温かい1杯はたまりませんよね。

「好きなラーメン」をおいしく楽しく食べる!

大切なのはメニュー選びです。本当に好きなラーメンを食べましょう。

本当は背脂たっぷりのとんこつラーメンが好きで食べたいのに、太りそうだからあっさりしたラーメンに「抑えておこう」「我慢しよう」というのはやめましょう。「インスタントラーメンが大好きだ!」という人は週1回くらいインスタントラーメンを食べたって構いません。
いくら健康に優れたものを食べたところで、それがストレスになって食べる楽しみを奪っていたら、何の意味もありません。

ダイエットは「7割できれば上出来!」くらいがちょうど良いと思います。ラーメンだって、食べたい時は食べましょう!

「ラーメンが太りやすい」理由は「糖質・塩分・脂肪」の偏り

麺類はどうしても炭水化物の糖質、スープの塩分、脂質の量が多く、野菜やタンパク質が少なく偏りがちです。

糖質、塩分、脂質は、内臓に負担がかかるので、年齢とともに代謝が難しく、太りやすくなってくるのです。アラフォー過ぎたし、メタボも気になる……でもラーメンが食べたい!そんな方に、簡単にできる「太りにくくする食べかたのコツ8」をご紹介します。おうちラーメンでも外食でもできるので参考にしてみてくださいね。

 ラーメンを太りにくくする食べかたのコツ8

1.具なしラーメンより「チャーシュー」か「卵」でバリアを!

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1.具なしラーメンより「チャーシュー」か「卵」でバリアを!

食物繊維と同様に、タンパク質や脂質は、先に食べておくと麺の血糖値の急上昇を抑えるというデータがあります。しかも、比較的食べやすい少量で効果が得られます。さらに野菜と合わせると最強です。
大きめチャーシュー2~3枚、煮卵は半分~1個くらい食べても問題ないでしょう。どうせラーメンを食べるなら、いつもよりちょっと贅沢に、チャーシューや煮卵をトッピングしてみてはいかがでしょうか。

焼き豚や煮卵のようなタンパク質は腹持ちがよく、卵には満腹ホルモンの分泌を促す効果もあり、ラーメン一杯の「満足感」を高めてくれます。おうちラーメンなら場合は、ゆで卵や生卵のトッピングでもOK。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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