ADHDの症状を緩和させる?ヨガが子供に与える影響とは

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ADHDの症状を緩和させることも?ヨガが子供に与える影響とは

SHANNON SEXTON
SHANNON SEXTON
2018-02-19

日本でも最近少しずつ取り入れられてきたキッズヨガ。海外では、幼稚園や小学校の授業に取り入れられるほどに発展している。ヨガが子供にもたらす影響とは何なのか?  アメリカの神経科学者でヨガ研究者サット・ビル・カルサの研究から、ピックアップして紹介しよう。

1.ADHD(注意欠陥多動性障害)やぜんそくの症状を緩和

さまざまな研究によって、アーサナプラーナヤーマ、瞑想が子供の神経系に積極的に影響を与え、ADHDやぜんそくなどの症状を緩和するのを助けると報告されている。また、あるヨガのプラクティスが、幼児期や青年期の筋肉の強さや柔軟性を養い、心臓の血管を健康にするということも証明されている。

2.メンタルヘルスの向上

若い世代がヨガを定期的に練習することで、精神面の健康が著しく向上することを、新たな3つの研究が証明している。このなかのひとつの研究を行ったハーバード大学の神経科学者でありヨガ研究者のサット・ビル・カルサによれば、この証明はとても重要だという。なぜなら、臨床的に意味のあるメンタルヘルスの兆候の大多数は青年期に始まっており、その多くはストレスと関係していることを示したからだ。

3.生活習慣病の予防

カルサは、ヨガのテクニックをより早い時期から教えれば、糖尿病や高血圧、肥満といった生活習慣病が少なくなると感じている。「ヨガのプラクティスは効果的な予防薬です。なぜなら、プラクティスはストレスからの回復力を高め、心と体への意識を促し、積極的なライフスタイルを選択するように導くのです」。これ以上に、親が求めることはあるだろうか?

 

 

 

 

Translated by Rino Oguchi
yoga Journal日本版Vol.19掲載

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