忙しい今の時代にぴったり『ゆるいオーガニック』って?はじめるなら何から?

 忙しい今の時代にぴったり『ゆるいオーガニック』って?はじめるなら何から?
Akane
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2020-09-30

「オーガニックな生活」ってどんなイメージですか? どこかしら、ちょっと「特別」に感じるひともいるかもしれない。「忙しい毎日で、丁寧な生活は難しいよ〜」もしそう思っていたら、おすすめしたいのが「ゆるいオーガニック」。ということで、現代にぴったりのオーガニックの楽しみ方を、今回から連載でご紹介していきます!

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ヨガジャーナルオンラインをご覧のみなさま、はじめまして、Akaneです。

私は、「ゆるいオーガニック」がコンセプトのライフスタイルブランド「HEY!LUCY」を運営しながら、ITエンジニアとして開発、文章やイラストを描く仕事もする、パラレルキャリアという働き方を選んでいます。

「"オーガニック"というものって、もしかして面白いのかも?」と意識をしはじめたのは、友人から紹介された一冊の本を読んだことがきっかけでした。

その時、私は「毎日忙しいし、"丁寧な生活"とか私には無理。でも、完璧じゃなくて、"ゆるいオーガニック"という選択肢もありかな?」と思いました。そして、買い替え頻度の低いオーガニックコットンの下着を使ってみようと調べ始めたことが、ブランド立ち上げのはじまりとなったのでした。

ところで、

『ゆるいオーガニック』って、どういうことでしょうか?

私が考える、「ゆるいオーガニック」とは…「量」や「頻度」、「厳密さ」にこだわらずその時の気分や自分のペースで楽しむオーガニックのこと。生活に取り入れてみて、ちょっと気分があがったり、スッと背筋が伸びる感じがしたら、それでOK◎

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Akane

私は、なぜかオーガニックという言葉には「特別な余裕があるひとのライフスタイル」のような壁みたいなものを感じていて「オーガニック側のひと」と「オーガニック側じゃないひと」に分けてしまっていたところがありました。
でも、ちょっとだけコスメや下着、調味料の一部などをゆるーく変えてみると、気負わずに気分がよく、いつの間にかだんだん日常に馴染んでいったのでした。オーガニック製品を使うことの意味や意義を理解すると面白いし、それも重要なことですが、使って気持ちがいいとか、気分があがるな、といった感覚をまず大事にしようというのも「ゆるいオーガニック」のポイント。

知ることでいろんな気づきがあるのだけど、それは第二ステップ。まずは、"なんだか気分があがりそうだ"という直感で選ぶのをオススメしたいと思います。
ただ、有機植物の栽培は地球にも、作り手にもやさしいので、選ぶだけで還元できるという仕組みは覚えておくと◎

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Illustration and Text by Akane



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