毎月の生理が憂鬱だったライターが、オーガニックナプキンと出会って感じた変化とは
生理が来るたび悩んでいたことが、オーガニックナプキンに変えてから悩まなくなりました。筆者が実際に体感した、オーガニックナプキンの魅力をお伝えします。
オーガニックナプキンの良いところ
オーガニックのナプキンとオーガニックじゃないナプキンと、何が違うのでしょうか?
化学繊維を使っていない
オーガニックナプキンというのは、化学繊維を使っていない、オーガニックコットンを使用しているナプキンのこと。化学素材は吸収性が高いという理由で使われていますが、その反面通気性が悪いという面もあります。通気性が悪いとムレが生じ、雑菌が繁殖しやすくなります。その結果カブれてしまったりニオイがキツくなってしまったりするのです。コットンは通気性が良く、肌触りも優しいため、上記のようなトラブルが起こりにくいのがメリット。
自然由来の吸収剤
吸収性を高めるため、水分を吸収してジェル状に固める合成ポリマーが通常のナプキンでは使われています。これは冷却ジェルシートなどに使われるものと同じもの。これが原因で、肌との接触部分が冷えているような感覚になるのです。冷えにより、生理中の重だるさや生理痛を感じる人もいたり、ニオイの原因になることもあります。オーガニックナプキンはこの合成ポリマーを使用してないものがほとんどで、自然由来の吸収剤を代わりに使用しています。
環境にも優しい
コットンは燃やしても有害物質が出ません。しかし、化学繊維は燃やすと地球温暖化の原因になるCO2が発生します。近年ではナプキンのゴミ問題も取り上げられています。ナプキンのゴミ問題からオーガニックナプキンや生理アイテムを開発したブランドも多々。オーガニックナプキンを選択するということは環境を大切にするという選択にも繋がります。
オーガニックナプキンに変えてよかったこと
筆者がナプキンを「オーガニックナプキン」に変えて3年が経ちました。ここからは、個人の感想ではありますが、オーガニックナプキンに変えてどんな良い変化があったか、何が良くて使い続けているのかをお伝えします。
デリケートゾーンのだるさがなくなった
生理が来ると生理痛も一緒にやってきていました。私の場合はまずデリケートゾーン(ナプキンの接触部分)が重だるく感じていました。落ち着かない、変な違和感がありました。そしてその先に来るのが、これまたどんよりとした腰痛。薬を飲むほどではなかったものの、違和感を感じていました。
しかし、オーガニックナプキンに変えてからはそれを感じることが少なくなったように思います。腹痛や腰痛が全くないとは言えませんが比較的今は安定しています。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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