薄いお腹、上向きのお尻になりたいなら「内転筋」が要!内転筋を引き締める簡単メソッド

 薄いお腹、上向きのお尻を作る要「内転筋」を引き締めるチェアヨガ
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体重は変わらないのに、なんとなく体がだらしない…?そんなあなたにぜひトライしてほしい、チェアヨガをご紹介。インストラクターの京乃ともみ先生に教えていただきました。

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深めの中腰キープで、内転筋を引き締め

太腿の内側にある内転筋が弱いと、下半身の締まりがなくなり、だらしない体型に。下半身を強化するポーズでぽっこりお腹も解消し、垂れがちなお尻のラインも美しく!

HOW TO

1.浅めに座り、両足を揃え、骨盤を立て背骨を伸ばす。両手は肩幅で開き、斜め前に伸ばす。

下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

2.そのまま椅子から立ち上がり、お尻を浮かせる。股関節を引き込み、背骨を伸ばす。

下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

3.両手を胸の前で合わせる。両脚は内側に引き寄せ、足裏で床を押し、下半身を安定させる。

下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

4.上体を左にねじり、肘を膝にかける。両手の親指を胸椎につけるように、ねじりを深める。視線を斜め上に向ける。両膝は揃えたままで。反対側も同様に。

下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

POINT

椅子を使うことで、自然と正しいアライメントに。お尻や太腿など、本来使いたい筋肉をしっかり刺激できる。

これはNG

下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

ありがちなミスアライメントが、腰が丸まって猫背になり、胸が閉じている状態。下半身の筋肉がまったく働かない。

 

教えてくれたのは…京乃ともみ先生

ヨガインストラクター。サップヨガインストラクター。16歳で芸能界デビューし、19歳のときにLAでヨガと出合う。初心者から上級者までヨガ指導を行うほか、メディアでも活躍中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Megumi Nishijima
yoga Journal日本版Vol.54掲載



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下半身の要「内転筋」を鍛えるポーズ
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