SNSでフォローすべき4人のタロットカードリーダーたち

ダニエル・ノエル

ブリティッシュコロンビア州出身のダニエル・ノエルさんは直感的なアーティストで、彼女のアートは時間と空間を超越しています。彼女はスターチャイルドとムーンチャイルド・タロット、２組のタロットカードを作りました。ノエルさんは神秘主義と古代からの伝承を彼女のタロットに取り入れ、私たちの中に存在するスターチルドレンを導きます。今回は、彼女がタロットをツールとして使うこと、距離感を持つこと、そして闇の価値について語ってくれました。

YOGA JOURNAL（以下、YJ）：タロットカードによるリーディングは、あなたの創造性にどんな影響を与えていますか？

ダニエル・ノエル（以下、DN）：タロットカードとオラクルカードは、私たちの潜在意識とエネルギーフィールドにつながるため、自分の状態を知る上で非常に役立ちます。自分に関してリーディングしたことは、日記に綴ったり、瞑想のプラクティスに取り入れたりしています。クリエイティブなプランニングや視覚化するのに大変役立ちます。

YJ：タロットカードのリーディングとは、あなたにとってどんなものですか？

DN：私はキャンドルとリラックスできる音楽を用いて、温かく居心地の良い空間を作ります。スマッジ（ハーブを使って空間を浄化する）を使うように、雰囲気作りや一種の神聖なるお守りによってエネルギーを浄化します。そうすると頭の中が空っぽになるのです−タロットは未来を予言するためにあるわけではないと私は信じていますから、必ずしも答えは求めません。タロットは私たちの生活を向上させ、私たちが思っていることや感じていることを映し出し、舵取りするのに役立つツールなのです。

YJ：現在、あなたの変化と成長に役立っていることは何ですか？

DN： 健全な（人との）距離感を学ぶことです。以前私は肉体的にも感情的にも必要以上に自分を広げ過ぎて、完全に消耗してしまい、枯渇してしまいました。自分に「イエス」を言うために他者に「ノー」を言う練習は私にとって大きな課題でしたね。

YJ：あなたの信念はなんですか？

DN：「あなたは光と影のダンスです」と、私のムーンチャイルド・タロットに刻みました。人間とはまさにそんなイメージだと思っているからです。私たち人間は輝く愛と光の中にばかりいつも存在し続けることはできません。生きることに対して感情が二極化していても大丈夫です。なぜなら、比べる物事がなかったとしたら、私たちは感謝の気持ちを持てず、人生には両極端のレンジがあることを理解できないでしょう。

YJ：どんなカードをよく引きますか？

DN：昨年はフール（The Fool）をよく引きました。私は未知のエネルギーをたくさん感じ、宇宙の大きな空白に飛び込むような感覚が時折ありました。飛び石が自分を正しい方向に導いてくれると信じざるを得ませんでした。

ジェシカ・ドーレ

「人々はタロットを占いだと考えていますが、タロットは行動の原動力となるものを理解するの上で役立つガイドのような役割をします。このガイドと共に、自らの意思があれば、人生のやり直しは可能です」

テレサ・リード

「タロットを知れば知るほど、タロットだけではなく、自分の内なる知恵とのつながりが深まっていきました。そしてこれまで一度もタロットにがっかりしたことはありません」

タチアナ・モラルズ

「私たちは何かクリエイティブなことに没頭している時、全身から湧き出てくる創造性に魅せられます。そしてタロットにも同様のことが言えるのです」

教えてくれたのは…カイル・ハウスワースさん
コロラド州ボルダー在住。コロラド大学ボルダー校を卒業後、ヨガジャーナル編集部のインターンとして勤務している。

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