リモートワークの体重管理&ストレス緩和に!カンタン朝豆乳「ベジ豆乳」とは?

 リモートワークの体重管理&ストレス緩和に!カンタン朝豆乳「ベジ豆乳」とは?
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松田 真紀
松田 真紀
2020-05-02
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ネット購入しやすさも◎ 豆乳のメリットすごい!

豆乳は未開封だと常温保存可能。なかなか買い物に行けない時でもネット購入や保存がしやすく便利な食材です。豆乳の原料 大豆は「畑の肉」といわれるほど、良質のタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、リノール酸、レシチン、オリゴ糖が豊富に含まれたバランス栄養食。その大豆を水に浸し、すりつぶしたものが豆乳で、「栄養素を吸収しやすい」というメリットがあります(不溶性食物繊維を含む大豆はそのままだと消化吸収が遅いのです)。

主な栄養素

・大豆イソフラボン:ポリフェノールの一種で抗酸化作用と抗炎症作用を併せ持ちます。乳がんや前立腺がんなどの抑制に働くことで「デザイナーズフーズ」上位にランキングされ、男女問わず生活習慣病、がん予防に有効です。

・大豆タンパク:筋肉分解を抑制する効果が認められるため、加齢に伴う筋力低下予防に適しています。

・リノール酸:血中コレステロール低下、動脈硬化予防に。

・サポニン:体内での活性酸素除去。不飽和脂肪酸であるリノール酸の酸化を抑制し、老化を予防します。

目安は1日コップ1杯(約150ml)程度に

野菜ジュースやスープで豆乳の効果をアップ!「ベジ豆乳」

野菜に含まれるポリフェノールやビタミン類など抗酸化物質は大豆の様々な効果をアップしてくれます。味の相性も抜群!豆乳のクセがなくなり、すっきりと飲みやすく、また、野菜ジュースだけ飲むよりもコクが出て腹持ちが良くなるというメリットが!

この1杯で自律神経を整えてくれる朝必要な栄養素がチャージできますよ。

1.「キャロットジュース」豆乳:ポカポカ末端まで血流促進

ニンジンは血流促進パワーを持つβ-カロテンの宝庫。朝に飲むことで体をポカポカ温めてくれます。β-カロテンは豆乳の脂肪分と一緒に摂取することで吸収効率がアップ。同じ抗酸化作用を持つβ-カロテンと大豆イソフラボンには相乗効果もあります。市販のニンジンジュースの甘さが気になるという人がいるかもしれませんが、豆乳と一緒に摂取することで血糖値の急上昇を抑えられますよ。

2.「オニオンスープ」豆乳:血液サラサラ&塩分カット

 市販のフリーズドライやインスタントの玉ネギスープを作り、温めた豆乳をお好みで加えてください。玉ネギのアリシンは大豆に含まれるビタミンB群と同時摂取することで代謝を促進。さらに優れた血流改善を持つケルセチンがその働きを後押ししてくれます。ケルセチンは水溶性なのでスープにすることで余すことなくチャージ。気になるスープの塩分は大豆のカリウムが体外へ排出してくれます(むくみ予防にもうれしいですね)。この飲み方は玉ネギスープベースなので、甘い豆乳が苦手な方にもオススメ。体温は1℃上がると代謝が12%上昇。朝はホットなスープで代謝をアップさせましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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