【ヨガ動画】座りっぱなしの時間が長い人に!股関節をほぐす血流アップ・ヨガストレッチ

 【ヨガ動画】座りっぱなしの時間が長い人に!股関節をほぐす血流アップ・ヨガストレッチ
Getty Images
伊藤香奈
伊藤香奈
2020-04-16

座りっぱなしの時間が増えると、股関節周りがつまったような感覚になりませんか?おうちでできるカンタンヨガストレッチ4選をご紹介。約7分の動画付きなので、動画に合わせて動いてみてくださいね。

広告

股関節周りを整えよう!

座りっぱなしの時間が増えると、股関節周りがつまったような感覚になりませんか?そのつまりを放置しておくと、むくみや下半身太りの原因になるかもしれません。股関節を動かして血流を改善し、デトックス!下半身を整えていきましょう。

 

1.準備運動

足の裏同士を合わせて膝を外に開いたら、膝を軽く上下させて腿の内側をストレッチしていきます。

2.腿の付け根のストレッチ①

四つん這いから片方の足を前に踏み出します。膝とかかとがまっすぐになるように気を付けてポジションを取りましょう(膝の位置がかかとより前にくると、膝を痛めやすくなります)。後ろの足を一歩後ろに引くと、さらに付け根のストレッチ具合が高まります。

ポイント①:後ろの足を引きすぎると、腰が斜めになり痛めやすくなります。おへそを正面に向けて行いましょう

ポイント②:お腹の力を抜いて上体を起こすと、腰が必要以上にそってしまい、痛めやすくなります。下腹部に軽く力を入れて、腰のそりをカバーしながら行いましょう

3.腿の裏側ストレッチ

上記のポーズから、腰を後ろに引いて、前脚の裏側を伸ばしていきます。前ももとお腹をくっつけた状態で腰を後ろに引いてきましょう。前脚のつま先は天井方向に向けるとストレッチが強まります。

ポイント①:背中が丸まらないようにしましょう。姿勢がつらい場合は、手の付く位置を体に近づけると楽になります

ポイント②:後ろに引いている脚の膝が痛い場合は、膝の下にタオルを置いたり、ヨガマットを折りたたんで厚みを持たせても良いでしょう

4.腿の内側ストレッチ

膝立ちになったら、片方の足を横に伸ばします。脚を伸ばした方の手をL字型にして、親指と人差し指を足の付け根に押し付けます。体を横に倒して伸ばしている方の脚の内側が伸ばされているのを感じましょう。

ポイント①:上の肩に力が入らないように下げておきましょう

ポイント②:腰の位置が逃げないように目で確認して行いましょう

5.腿の付け根のストレッチ②

上記のポーズのまま、伸ばしている脚を90度に曲げて、その足に踏み込んでいきます。腿の付け根や両足の内側がストレッチされるのを感じましょう。

ポイント①:足だけに体重をかけすぎないように体感や脚も使って体を支えましょう

ポイント②:両肩とも力を抜いて呼吸を繰り返しながら行いましょう

全部のポーズが終わったら脚を投げ出して座り、脚を左右に振ったり自分の動きたいポーズで下半身を緩めていくと良いでしょう。股関節の動きが悪くなると、むくみだけでなく腰痛や肩こりの原因にもなる可能性があります。こまめにストレッチして整えていきたいですね。

ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイでヨガインストラクターの資格を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」として独立。ビジネス講座やマンツーマンのコンサルティングを通して、ヨガインストラクターの活躍を裏から支えている。Instagram:@itokana45

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

【ヨガ動画】座りっぱなしの時間が長い人に!股関節をほぐす血流アップ・ヨガストレッチ