Tバックの食い込み・お腹丸見え…|ヨガ中の服装お悩みTOP5

 Tバックの食い込み・お腹丸見え…|ヨガ中の服装お悩みTOP5
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高木沙織
高木沙織
2019-12-24

ダウンドッグをしたら、トップスがめくれて視界が遮られた」このような経験をしたことがあるヨギは多いのではないでしょうか?日常生活・ジムでのトレーニングではしないような体勢を取るヨガでは、ウェアにまつわるさまざまな問題が生じることも……。今回は、ヨガのレッスンに通う女性35名に聞いたレッスン中に感じたウェアの違和感をランキング形式で発表します!

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第5位|サルエルパンツの絡まり

まずは第5位から発表していきましょう。

ゆったりタイプのボトムス派に人気のサルエルパンツ。腰まわりの締め付けが少なく、太腿もゆったり……なのですが、脚を前後に開く動きの時は、このゆとりが仇に。生地同士が擦れたり、絡まったりしてしまうことも少なくないのだそう。

立位ポーズが多いクラスに参加するときは、ぴったりタイプのレギンスを着用すると、ストレスなく脚を動かせますよ。下半身が気になる方は、腰とお尻を隠してくれる長めのトップスをチョイスして。

第4位|首元の詰まり

ハイネックとまではいかなくても、首元がキュッと詰まったデザインのトップス。普段着なら問題ありませんが、首まわりを動かすことの多いヨガでは「ちょっと苦しいかも」「生地が触れて気になる」さらには「呼吸しにくい」と感じる人もいるようです。胸元の開きが気になる人もいると思いますが、ヨガで最も大切な呼吸の妨げにならないように、あまりにも首元が詰まったトップスは避けた方がベター。

第3位|Tバックの食い込み

続いて第3位は「Tバックの食い込み」、地味に痛いアレです。

下半身にピタッとフィットするレギンスを履く人の多くは、下着のラインが響かないようにTバックを着用しますよね。実は、Tバックは脚を大きく動かすと、どんどん食い込んでくるんです……。特に、腰やヒップの部分が紐のように細くなった“Gストリング”は食い込みやすく、痛みも出やすいでしょう。

体を動かすときは、Tバックでも比較的生地の面積が広いチーキータイプのものを選ぶと違和感を軽減できますよ。

第2位|レギンスの伸縮がイマイチ

第2位まで来ましたね。

ここでもまた、ぴったりタイプのレギンスが登場。生地が硬かったり、サイズが小さかったりして伸縮性に富んでいないと、アーサナのたびに下半身の動きが制限されてしまいます。それはまるで、ウェットスーツを着ているかのようでもあるかもしれません。体の可動域が狭まるだけでなく、手でぐいぐいと伸ばさないと動きにくいというレギンスはあまりオススメできません。

可能であれば試着をし、軽く足を動かして伸縮性をチェックしてから購入すると安心でしょう。

第1位|ダウンドッグでトップスぺろん

さぁ、第1位の発表です。

もうお分かりの人も多いかもしれませんが……「ダウンドッグや逆転のポーズでトップスがめくれる」、でした。ゆったりとしたTシャツやタンクトップだと、ぺろーんとめくれて顔にかかり、視界が遮られるんですよね。加えてお腹丸出し……、になることもあるでしょう。

ぴったりとしたトップスであればめくれにくいのですが、ボディラインがでて恥ずかしい…という人は、トップスの裾(どちらかのサイド)をほんの少しボトムスにインしてみて。これだけで、めくれにくくなりますよ。

 

ヨガをしていると、心身の状態だけではなくウェアの着心地・違和感に敏感になることもあるでしょう。モヤモヤを少しでも解消し、快適にヨガを楽しむための参考になれば幸いです。

ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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