体内外の乾燥で老化が進む?「食用油」の正しい選び方・取り入れ方

 体内外の乾燥で老化が進む?「食用油」の正しい選び方・取り入れ方
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仁平美香
仁平美香
2019-12-04

日ごとに寒くなる今日この頃、寒さとともに気になるのが乾燥ですね。特に外気にふれる顔や、手足のかさかさが気になるのではないのでしょうか? 保湿ケアをするとともに姿勢を整え、股関節や肩関節を良く動かすヨガのポーズやセルフケアを行うと血流がよくなりおすすめです。ヨガ講師の他、セラピストとしてボディケアを指導したり、栄養士としてレシピ本の栄養監修をさせて頂く機会もあるので、今回は乾燥する時期におすすめの内側と外側から綺麗と潤いを与えてくれるオイルについてお伝えしていきます。

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良いオイル・悪いオイルを見分けよう

カロリーで考えると嫌煙されがちなオイルですが、女性が美しくしなやかでいるためには不足させたくない食材です。ただ、身体や肌によいオイルがあると同時に老化を促進させてしまうオイルもあります。よいオイルも酸化にとても弱いものは調理時に体によくないオイルになることも。

今日はいくつかのオイルの特徴やおすすめの食べ方を紹介するので選び方の参考にしてみてください。

体に良い食用オイルとは

適度にとるときれいになれるおすすめオイルを紹介します。ただ、熱にある程度強いものと弱いものがあり、常温でとるときれいになるのに加熱すると酸化してしまうものがあります。それがわかっていると炒め物で何を使えばいいか、常温で食べるならどれなど選べるようになっていきます。

1.常温で液体のオイル

軽い炒め物など加熱にも使えるオイル。そのままサラダにかけていただくのも、もちろんおすすめ!

・オリーブオイル
・ごま油 

2.過熱に弱い良質なオイル

特に体に良いとされるオイル。熱にやや弱いので、そのまま召し上がってください。

・ナッツ類の油 (アーモンドオイルなど)
・種の油 (グレープシードオイル等)

3.高温での調理におすすめのオイル

常温で固体の油は酸化しにくく加熱調理に向いています。

・バター
・ギー

・ココナッツオイル(寒くない時期であれば〇)

良質なオイルが含まれている食材

オメガ3系といって、血中の中性脂肪を減らしてくれる効果など生活習慣病予防効果があります。ただ、液体にするととても酸化しやすい油なので、オメガ3を豊富に含む食材を固形で食べるのがおすすめです。

・青魚
・卵黄
・くるみ

オイルの種類によって食材や調理法を考えるのも楽しいですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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