MEDITATION & MIND
寝つきが悪い夜に「ヨガニードラ」で睡眠の質を高める方法
広告
ヨガニードラの間に眠ってしまっても大丈夫か?
古典的なヨガニードラでは眠らないようにと教えられています。古典的なヨガニードラは、必ず夢や願いを設定してから行います。ヨガニードラ中の意識と無意識の狭間の部分に自分の願いを深く刻み込むことで、願いが叶いやすくなるという自己暗示的な効果もあります。自分の内なる声に耳を傾け、本当の願いを知り、受け入れていくような作業は、完全に眠っていては難しいかもしれません。しかし、現在はヨガニードラを、寝つきを良くすること、リラクゼーション目的でやる場合も多いかと思います。「眠ってはダメだ!」と思いながら緊張してヨガニードラを実践するよりも、「眠ってしまうのは、体が疲れているというサインかも」と、良し悪し判断せず、そのまま受け止めるマインドフルな気持ちでやってみることもおすすめです。
ライター/石上友梨
臨床心理士/公認心理師 大学・大学院と心理学を学び、警視庁に入庁。職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリング、スポーツ選手へのメンタルトレーニングなどを経験。ヨガや瞑想を本場で学ぶためインド・ネパールへ。全米ヨガアライアンス200取得。現在は認知行動療法をベースとした心理カウンセリング、セミナー講師、ライター、ヨガインストラクターなど、活動の幅を広げている。また、発達障害を支援する活動にも力を入れている。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く