家族や同僚が「メンタル不調」になったら…知っておきたい関わり方

 家族や同僚が「メンタル不調」になったら…知っておきたい関わり方
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声をかける時のポイント

決めつけない

「最近家庭で嫌なことでもあった?」「子供が小さい時っていろいろあるよね」「◯◯さんなら平気ですよ」「気のせいですよ」「うつ病なんじゃない?割とみんななってるよね」など、原因や症状を決めつけるような話し方はNGです。相手に良かれと思ってのことでも、実際には相手が本当の気持ちを話す妨げになる可能性があります。まずは相手が話しやすい雰囲気や信頼関係をつくり、今相手がどんな支援を必要としているのかを尋ねるようにしましょう。

追い詰めない

「また同じことが起きたらどうするつもり?」「もっと自分でも断ったりした方がいいんじゃない?」「あなたの弱さが原因なんじゃない?」などと説教じみた話をするのもよくありません。不安定な状態にある相手には、根本的な解決や未来の話は的外れなことになりがちです。

また、興味本位で第三者に「最近あの人様子がヘンだよね」などと言いふらしたりするのも相手の居心地を悪くし、居場所を奪う原因になることがあるので注意しましょう。

腫れもの扱いしない

「どのように接すれば良いかわからないから放置する」というのもよくありません。避けられているとか気を遣われていると思うと、相手はますます悩みを打ち明けにくくなってしまいます。

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