太っているのは恥ずかしい?新時代のインフルエンサーが世界に発信したいこと

 太っているのは恥ずかしい?新時代のインフルエンサーが世界に発信したいこと
Christopher Dougherty

ジェサミン・スタンリーは白人中心で消費者主導型のヨガにうんざりしていた。はきはきとした高い声、SNSでの影響力、豊かな表現力を持つヨガティーチャーで、新時代のインフルエンサーでもある彼女は、誰もがヨガを練習できると世界に向かって宣言している。そして臆さずにその方法を見せてくれる。

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時代は中身を求めている

お願いだからヨギと呼ばないで、とジェサミン・スタンリーは言う。ノースカロライナ州出身の31歳のこのヨガティーチャーは、ロンドンでホットヨガを教えている最中にトイレに行きたくなっても退席せずに、シャヴァーサナ中にあえてお漏らしをしたという逸話を持つ。最近は有名になってきたために、スーパーや空港、交通局、道を歩いているときでさえ人に気づかれることに頭を悩ませている。ある生理用品メーカーの広告に出てからは「タンポンのCMのヨガティーチャーでしょう?」と聞かれるようになった。「ねえ、インスタグラムのあのヨギだよね?」次々に声をかけられるときもある。実際、スタンリーのインスタグラム(フォロワーは40万人でさらに増え続けている)は、時には下着でタフなヨガポーズを練習する彼女の写真で人気を博している。

時代は中身を求めている
Photo by Christopher Dougherty

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Story by Lindsay Tucker
Photos by Christopher Dougherty
Translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.64掲載



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