SNSフォロワー60万人超! カリスマヨガ指導者の考える「新しいヨガ」のあり方とは

DAVID MARTINEZ

SNSフォロワー60万人超! カリスマヨガ指導者の「直感的な生き方」とは

YJ EDITOR
YJ EDITOR
2018-01-05

サンスクリット語を使わない理由

―動きを重視した方法で教えるときは、アラインメントはそれほど重要視しない?
TS まったくしません。私は、アラインメントは内側で起きていることの現れであると理解しています。だから、動きやポジションに集中し、それを感じているとき、それぞれの体にとってうまく機能するアラインメントになっているのです。もちろん、安全に行えているかどうかはきちんとチェックしますが、私が最も大切にしていることは、快適でリラックスしていることであって、外側の形状、ポーズの形ではありません。
―最近では、多くのヨガインストラクターがサンスクリット語のポーズ名を使わなくなっていますね。
TS 私は、サンスクリット語のポーズ名は制限要因であると考えています。医者だってラテン語では話しませんよね。何が起きているかを正確に伝えられない言葉を使う意味はなんでしょう?「ウトゥカターサナ」や「椅子のポーズ」と言う代わりに、私はこう言います。「お尻を沈めて大きく息を吸って、両腕を上に上げて、そして息を吐いて」。ポーズ名を言わないことで、以前に行ったポーズと今行っているポーズは同じである、という考えを手放すことができます。すると、ポーズをするたびに新しい発見があるのです。
アーサナの文化的、哲学的な土台を省いて教えることで、ポイントを逃しているのではないかと言う人もいます。
TS そのことは気にしていません。私は世界を変えようとしているわけでもないし、他の人の方針を批評するつもりもありません。哲学は内側にあるもので、本で読んで覚えるようなものではないし、正しいとか間違っているとかというものでもありません。
―ニューヨークのストラーラスタジオのポラロイド写真を貼った壁が、そのつながりについて物語っていますね。
TS あるとき、机の上にポラロイドカメラを置いておいたら、みんながお互いの写真を撮り始めたんです。そして、そのポラロイド写真を、スタジオ入り口の壁に貼り始めて。そこに、仏陀やシヴァ神の像はありません。ただ、スタジオ全体の雰囲気を楽しいものにしています。
―ストラーラヨガスタジオはいくつありますか?
TS 2つです。オリジナルはニューヨークに、2つ目はシアトルにあります。2014年中に、トロント、パリ、もしかしたらシカゴにパートナースタジオをスタートさせる計画があります。また、ボストン、ニューヨーク、ワシントン、マイアミ、サンフランシスコでチェーン展開している「スポーツクラブLA」や、パリにある「クラブメッドジム」とはすでに提携しています。さらに、「Wホテルズグループ」とも新しくパートナーシップを結び、時差ぼけのためのヨガや、エネルギーをチャージするヨガなど、部屋でできるクールなヨガビデオをプロデュースします。これは世界中にあるWホテルズグループのホテルで放映されることになっています。また、今年はヴエケス島、ヴェルヴエ、バリ、モルディヴでのリトリートも行います。どのイベントもDJとスペシャルフードメニュー付きです。とっても楽しいですよ!

Photos by David Martinez
Styling by Emily Choi
Hair&make-up by Gregg Hubbard
Translated by Mami Larch
yoga Journal日本版Vol.37掲載

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