白黒思考を改善する「認知行動療法」とは|公認心理師が解説

 白黒思考を改善する「認知行動療法」とは|公認心理師が解説
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石上友梨
石上友梨
2019-08-12
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4.新しい考えを日常に生かす

今後は白黒思考に気づいたら、新しい考えを思い出してみましょう。今までの辛さは変化しましたか?この行程を繰り返すことで、白黒思考が徐々に変化していきます。

認知行動療法を一人でやってもいいの?

個人的には、慣れないうちは公認心理師などの専門家と取り組むことをお勧めします。しかし、現在は一人で実践するためのワークブックが書店で販売されています。本を読みながら取り組む方も多いようです。また、開始するタイミングも重要です。主治医の先生がいる場合は、必ず医師と相談しましょう。

ライター/石上友梨
臨床心理士/公認心理師 大学・大学院と心理学を学び、警視庁に入庁。職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリング、スポーツ選手へのメンタルトレーニングなどを経験。ヨガや瞑想を本場で学ぶためインド・ネパールへ。全米ヨガアライアンス200取得。現在は認知行動療法をベースとした心理カウンセリング、セミナー講師、ライター、ヨガインストラクターなど、活動の幅を広げている。また、発達障害を支援する活動にも力を入れている。

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