「戦闘エリアでもヨガをした」元海軍特殊部隊指揮官が提唱するウォーリアー・ヨガとは

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戦地にヨガマット!米海軍特殊部隊を育てる「ウォーリアー・ヨガ」

MELINDA DODD
MELINDA DODD
2017-10-24

これまで教えていた内容がプログラムという形で具体的になりアップデートされ、ウォーリアー・ヨガは、特殊部隊の訓練とは異なり、自分自身を再構築するための統合されたクラスになった。機能的な運動、マーシャルアーツ、ヨガ、呼吸法、目標の具現化、瞑想、ポジティブシンキングなどが組み合わさっているのだ。クラスでは適度に動くこともあれば(エネルギーの充填や心身の回復が目的)、運動量が多い場合もある(純粋な運動のため)。


ディバインのクラスに集まる生徒は幅広い。アスリートから特権階級の人、兵士、訓練生など1000人を超える。彼らは特殊部隊のようなタフな練習をしてみることを選んだ人たちだ。「ヨガスタジオに足を踏み入れない人がいます。その人たちは、神話やサンスクリット語、ナマステには興味がないのです。効果があるかないかや、戦いに有効であることを理解することが大切なのです」とディバインは指摘する。

メンタルとフィジカルを鍛え、本物の戦士を育てる

生徒たちは自分に甘くしないようにと教えられる。そしてあきらめないように、と。「私は次世代の戦士を育てようとしています。内側と外側の軍隊です。ウォーリアー・ヨガでは、どんなふうにして感情を決意へと変容させるかを示します。直感を身につけ、気づきや心のコントロール、回復力、スピリチュアリティを育てます。それと同時に、背骨の健康や関節の柔軟性、コアの強さも養います。」とディバインは説明する。


ウォーリアー・ヨガのもっともハードなクラスでは、激しく動きながらダンベルを持って振り、大きくジャブをし、速く、勢いよくヴィンヤサフローを続けていく。他のクラスは特殊部隊のノンストップワークアウトに基づいている。「想像してみてください。挙手跳躍運動、腕立て伏せ、空気椅子、脚上げ腹筋、腹筋運動を流れるように行いながら6回のサンサルテーションを行い、立位のポーズになる健康体操やヨガを」とディバイン。これは戦いの精神や名誉、高揚を反映して本質的にアーサナを現代風にした。戦士のポーズⅠからⅡへの動きではパンチを使い、筋肉組織の強さをつくる。手を組んだ戦士のポーズでは、頭を下げる。


この戦士のポーズは、ティーチャーの思想をもっともよく表すかもしれない。「本物の戦士は戦争を嫌います」とディバイン。「彼らは、最後に槍を選びます。これが私が戦場で経験したことです。上級の戦士は、衝突をできうる限り避けようとします」。クラス情報などはwww.unbeatablemind.com www.SEALFIT.comへ。

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Translated by Mami Larch
Yoga Journal日本版 2015/8/9月号掲載

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