憂鬱になりがちな「梅雨」を味方にする3つのアイデア

 憂鬱になりがちな「梅雨」を味方にする3つのアイデア
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HIKARU
HIKARU
2019-06-16

ヨガ講師でアーユルヴェーダカウンセラーとしても活動するHIKARU先生に、アーユルヴェーダの知恵を借りて、日々を心地よく過ごすヒントを教えていただきます。今回のテーマは「梅雨を味方にするアイディア」について。

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暑いのか寒いのかはっきりしないジメジメの季節の到来です。カラッと晴れた青い空を求めがちですが、暑過ぎず寒過ぎず、湿気のある梅雨の時期も、日常の中でつき合い方を工夫すると、少しは好きになれるかもしれません。

「発汗しやすい季節であること」を利用しよう

まずは運動を、少なくとも2日に一回はしてみましょう。体力の半分程度が望ましいと考えるアーユルヴェーダでは、じわっと発汗があり、心拍数が適度に上がり、運動後には喉が渇きを感じること。そしてその運動から喜びや達成感を味わえると、体力だけでなく、消化力や免疫力も一緒にアップできると考えられています。

普段汗をかきにくい方でも、湿気の多いこの時期には汗をかきやすく、関節も動きやすいので、日々運動する習慣をスタートするには良い時期です。部屋の中で自分のペースでできるヨガは最適ですね。体も心も重く感じる日には太陽礼拝などのダイナミックな動きがあるものを、ラウンドが進むごとに少し早めにしたり、ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)やダヌーラーサナ(弓のポーズ)のような後屈系のポーズを中心に練習すると、体が軽く感じられて気分も前向きになることでしょう。そして、今からしっかり運動しておくことが、夏バテ予防にもつながります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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