仕事が億劫、職場に行きたくない時に実践したい「5つのマインドチェンジ法」

 仕事が億劫、職場に行きたくない時に実践したい「5つのマインドチェンジ法」
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②「AかBか」に陥らない!思考の罠にはまっていないかチェックしよう

「好きな仕事を選びたいけど、そうすると給料が下がる」
「自分らしく働こうとすると上司に睨まれる」

など、「Aを手に入れるとBを失う」と思うことがあると思いますが、そんなときは思考の罠にはまっていないかチェックしましょう。別な選択肢もあるかもしれないのです。

「好きな仕事を選ぶと給料が下がるかもしれないし、下がらないかもしれない」
「好きな仕事を選ぶと短期的には給料が下がるかもしれないが、長期的に見たらそうでもないかもしれない」
「好きな仕事を選ぶことで、給料は下がるかもしれないが、憂さ晴らしで使っている無駄遣いは減るかもしれない」

「自分らしく働いてみても意外と上司は気にしないかもしれないし喜ぶ可能性もある」
「上司に睨まれても、意外と自分は気にしないかもしれない」
「上司に相談してみたら理解してくれる部分もあるかもしれない」

いろいろ考えるうちに、「ダメ元で社内異動ができないか聞いてみよう」「上司と話し合ってみて、それでもだめなら転職を考えよう」など、これまで考えてこなかった身の回りの資源を思い出すこともあるでしょうし、「調べたり人に相談したりしていないのに勝手に諦めていた」というようなことに気づくかもしれません。

別な「AかBか」の思考には「気持ちの葛藤」も含まれます。「新しいことや新しい場所でチャレンジしたい」という気持ちがある一方で、「初めてなので怖い」等の悩みがこの典型です。ついつい一方の気持ちをなかったことにして現状に留まるか、あるいは無謀な賭けに出がちですが、どちらの気持ちもないがしろにせず、両方に意味があることを一旦受け入れましょう。

受け入れた上で、「どういうところが怖いのか?」「どうすればそれほど怖くないか?」「どんなことならチャレンジできそうか?」について書き出してみます。そうすると、事前に対策しておいた方が良いことが具体的になり、漠然とした不安が払拭できます。

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