あなたにぴったりのヨガを見つける7つのチェックリスト

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ぴったりのヨガを見つけるための7つのチェックリスト

MEAGAN MCCRARY
MEAGAN MCCRARY
2017-12-23

世界中のジムやヨガスタジオにはもはや、数え切れないほどのヨガスタイルがある。初心者はもとより、何年も練習しているヨギたちでさえ、どのヨガが自分にベストなのか分からなくなるくらいである。LAにてヨガ指導やライター業をする傍ら、世界中でヨガリトリートを開催しているミーガン・マックラリーのアドバイスを参考に、あなたにぴったりのヨガを見つけよう!

大学を卒業した私に母が強く薦めてくれた、あるヨガにすっかりハマってしまった。それはヴィンヤサヨガだった。その後、私はもっと様々な流派のヨガを体験してヨガを深めてみたいと感じ始め、できる限りたくさんの違うクラスを受け始めた。運動量の多いヨガ、スローなヨガ、哲学的なヨガ、遊び心のある楽しいヨガ、厳しく真面目なヨガ……。
最終的に私はアヌサラヨガに辿り着き、アヌサラ・インスパイアードヨガを指導するまでに至った。このヨガは運動量もしっかりとあり、解剖学的アラインメントやタントラ哲学にも真面目に取り組むヨガだ。しかし、2012年に起きたあのスキャンダルをきっかけに、アヌサラヨガ業界の盛り上がりは終焉に向かった。その頃の私は、ちょうど本の出版を控えていたため、ハタヨガにおけるあらゆるポーズについてリサーチしていた。自分自身が迷いながら、あらゆるヨガを体験し選んできた経験を生かし、私と同じようにヨガを選びきれず迷っている人たちの役に立ちたいと思っていたからだ。私は何百人ものヨガティーチャーたちにインタビューをし、何百ものヨガクラスを受講し、数え切れないほどの本を読み、DVDを観た。そこで学んだ新しいことを自分のヨガクラスで指導することはなんとも楽しい経験であり、ずっと学びを続けたいと思わせてくれた。しかし、誰もがここまで時間をかけてあらゆるヨガスタイルを学ぶのは困難なことでもあると思う。だからこそ、私がリサーチした膨大なヨガ流派の情報をあなたのヨガライフに生かしてもらえたらと願う。

あなたがヨガに求めるものは何?

まず最初に、ヨガを練習するその理由を考えるべきである。汗をかいてワークアウトがしたいのか、リストラティブヨガのようにリラックスを目的としているのか、精神的な成長のためにヨガを学びたいのか、それとも、腰痛を治したいという理由であるのか。その次に質問すべきは、あなたの好みとニーズについて。少人数制のクラスの方が落ち着くのか、それとも大人数でヨガを楽しむ方がやる気が出るのか。励まされてどんどん成長するのが好きなのか、それとももっと優しい指導が好きなのか。そして最後に、自分に正直になって、金銭的、時間的、そして場所的に続けられるヨガクラスなのかを考える必要がある。
ここまで色々言っておいてなんだが、正直な話、そのヨガスタイルが合っているかは実際に受けてみるまでは分からないのだ。しかし、あなたに合うヨガを見つけた瞬間に、あぁ、これだ!と思うはずである。そのためにはヨガクラスの最中と、後の感覚を研ぎ澄ませること。ヨガクラスの進む速さ、そして難易度は簡単すぎず、難しすぎないぐらいが調度よい。リラックスでき、グラウンディングし、心が開く感覚が湧き起こるヨガクラスが理想だ。クラス中に湧き起こる自分自身の感情の変化にも敏感になって、自分は何に興味があってワクワクするのか、逆に、何に対しては全く興味がないのかをはっきりさせよう。
そして、いつも覚えておいてほしいのは、ハタヨガアーサナの練習)はヨガの聖典に書かれた6つの練習のうちのたった1つであるということ。もし、肉体的なヨガの練習に限界を感じた時は、他の5つの練習をすればよい。瞑想(ラージャヨガ)、コミュニティーサービスやボランティア(カルマヨガ)、献身的なヨガ(バクティヨガ)、マインドのためのヨガ(ギャーナヨガ)、儀式としてのヨガ(タントラヨガ)。とはいえ、肉体的な練習であるハタヨガを集中して練習したい場合にはいつもこの3つの教えが基本となる。呼吸、ポーズ、そして今ここに在ること。基本ポーズはどの流派にも共通するものも多く、横隔膜を意識した力強い呼吸を鼻孔を通して続けることは全てのヨガの礎である。最後に一番大切なことは、アーサナを通して体とマインドの繋がりをより強くする時、ヨガマットの上ではいつも今この瞬間に集中することだ。
「ヨガ哲学を教える学校は本当にたくさんあり、それぞれに違う伝統や系統を教えています。全ての伝統に共通するヨガ哲学の教えもあれば、全く違う教えも存在します」と、タントラ哲学の指導者であるノア・メイズ(ロサンゼルスにあるノア・メイズ・ヨガの創設者)は語る。したがって、今まで気に入っていたヨガ哲学の系統が、学んでいく中で違和感を感じるようになっても心配する必要はない。なぜなら、あなたが求めている真実は、毎週、毎月、年々と、日ごと変化していくからだ。
今のあなたにしっくりくるヨガを見つけながらも、同時に他のスタイルにも寛容であれば、いつだってあなたのヨガの旅は充実したものになるはずだ。

 

あなたにふさわしいヨガを見つける7つのチェックリスト

さまざまなヨガを体験するたびに、あなたがどう感じたかを振り返ってみよう。以下の7つのチェックリストにあてはまるクラスは、あなたにとって心地よい時間を過ごせるものであるはずだ。

 

□サポートされている安心感があるか。明確なインストラクションで適度な速度で進むクラス。指導者は新しい生徒への配慮を忘れない。

□指導者のインストラクションがはっきりと聞こえ、その意味も理解しやすい言葉であるか。

□その日の参加者のレベルやニーズに合わせ、当初のクラスレベルや詳細にかかわらず、指導者は柔軟にクラスの内容をアレンジして提供することができているか。

□指導者は、参加者の身体的な限界を尊重しながらも、同時に安全第一を前提に次のレベルへ導く指導ができているか。

□指導者は、クラス内にいる最もヨガ歴の長い生徒から、初めての参加者まで、全員をしっかりと見ているか。

□ヨガクラスの最中、もしくは後で、気兼ねなく指導者に質問できる雰囲気があるか。

□ヨガクラスの最中、もしくは後で、心地よいインスピレーションを受け取ることができるか。

 

Translated by Yu Natsume

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