「秘書の経験が、相手の立場を理解して動く原動力に」|磯沙緒里さんの転身ストーリー

 「秘書の経験が、相手の立場を理解して動く原動力に」|磯沙緒里さんの転身ストーリー
Shoko Matsuhashi
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――ヨガと出会ったきっかけを教えてください。

子どもの頃からバレエとマラソンを続けてきましたが、ある年齢に達して体が女性らしく変化すると今までできた事ができなくなり、このまま続けるべきか迷いました。私が女性であることは今後も変わらないわけで、今の自分に合う体調管理法を探そうと思いスポーツジムで行ってみました。様々なプログラムを体験し、その中でヨガがすごく気持ちいいなと思ったんです。今まで体を酷使してきたので、動きながら休まる感覚が新鮮で、また興味深くもあり、ヨガを自分の体のために始めてみようと思いました。

磯沙緒里
Photo by Shoko Matsuhashi

――ヨガを始めてすぐにヨガ講師を目指そうと思ったのですか? 何かきっかけはあったのでしょうか?

自分のためにヨガをしていた時期が、10年ぐらいありました。尊敬できる先生に習い、ヨガの奥深さも感じていたので、「そのヨガを私が教えるなんて」と恐れ多くて踏み出せずにいました。ただ資格を取ればいいという生半可な気持ちで、指導者を目指してはいけないと思って。でもヨガを深めたいという気持ちは強く、ヨガ講師になるためというよりヨガをきちんと学ぼうと思い、作家の秘書をしながら指導者養成コースに通い始めました。

レッスンを持つようになったのは、社長秘書になってからです。土日が休みになりレッスンのスケジュールが立てやすくなったことで、副業として週末だけヨガ講師を始めることに。最初は知り合いが暮らすマンションの会議室や屋上を借りて、住人の方たちにヨガを教えるところから始まりました。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Ai Kitabayashi



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