中米一美しい湖のほとりで出会った幸せな暮らし|6年間世界を旅した夫婦の記録Vol.3

 中米一美しい湖のほとりで出会った幸せな暮らし|6年間世界を旅した夫婦の記録Vol.3
旅する鈴木
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Photo by TABISURUSUZUKI

セントラルエリアには人々の活気溢れる日常生活が垣間見れます。午前中しか空いていない強気なマーケットには、新鮮な野菜から果物、生きている鶏までなんでも揃います。私たちは自炊をして過ごすため、毎日このマーケットでお買い物。ツーリスト向けのオシャレなカフェや民族のお土産やさん、商店、バーのほか、ヨガ教室まであるから、ここにいても全く不自由がありません。

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頭にバナナをのせて売るお母さんと一緒に撮影。これはバランスや体幹が鍛えられそう!

生活の知恵!斬新な洗濯方法

この町の暮らしで私達夫婦が一番気に入ったのは、湖で洗濯をしながらお風呂に入っていること。持ってきた服を手洗いで洗濯をした後、自分たちの着ている服にも石鹸をつけてゴシゴシ洗い、そのままザブンと頭まで水に浸かって石鹸の泡を洗い流す。なんて効率的!「この洗濯方法いいですね」というと「でしょ!服も自分もどうせだから洗っちゃうのよ」といい笑顔。「あ、夜は寒いから昼間のうちに入ったほうがいいからね」という素敵なアドバイスまで頂きました。旅で洗濯は手洗いなので、これはいいと思いつつ、まだ長袖を着る季節。水も冷たいので今回は見るだけ。どこかでこの技使わせてもらおうと心にしまっておきました。

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大胆で心地よい宿

そして、私達の宿「peneleu」。数日前に作られた3階の部屋に泊まりました。常に湖からいい風が吹く、絶景癒しポイント。お隣はカナダの小説家。創作意欲が湧くとのことで、毎年この宿の最上階を数ヶ月単位で借りているそうな。

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ゆるい国なので、まあ色々あります。トイレのドアはないとか、よく停電するとかは普通のこと。ある風の強い日、町歩きから帰ったら窓が風で吹き飛ばされていました。「えええ!そんなことあるの?!」と驚いてオーナーに伝えるも、オーナーは「あっはっは、窓が吹き飛んだ!そりゃ傑作だな!」と大笑い。いやいや直してくださいよと言っても、笑ってなかなか直してくれません。

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そんなゆるさもあるけど、それが帳消しになるくらい心地よい場所。ベランダに椅子を置いて、湖を見ているうちに、いつの間にか一日が終わる...ダンナは「ここの部屋、いくらで買えるのかな...」なんてことを何度もつぶやいていました。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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