疲れない旅の秘訣!旅先でも活躍する「アーユルヴェーダ」実践法

 疲れない旅の秘訣!旅先でも活躍する「アーユルヴェーダ」実践法
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HIKARU
HIKARU
2019-04-13

ヨガ講師でアーユルヴェーダカウンセラーとしても活動するHIKARU先生に、アーユルヴェーダの知恵を借りて日々を心地よく過ごすヒントを教えていただきます。今回のテーマは「旅先でできるアーユルヴェーダ」。

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今年のゴールデンウィークは、暦の上でも一週間以上の大型連休となりますね。きっと旅に出かける方も多くいらっしゃることでしょう。新しい出会いや発見に期待が膨らむ反面、移動が続いたり、環境の変化、日々のリズムが守れないと、体調を崩す心配もありますね。今回は旅先でもできるアーユルヴェーダの実践方法をいくつかご紹介します。

アーユルヴェーダ実践①出かける前の準備

出かける前の準備から始めましょう。休みが始まればゆっくりできるからと言って、直前まで目一杯予定を詰め込んで、頑張り過ぎないように。移動距離が長かったり、時差が大きい環境では、体が慣れるまで少し時間がかかります。直前まで頑張り過ぎていると、疲労に疲労を重ねてしまうことになりかねません。

長い旅に出かける前には、一週間ほどかけて徐々にスローダウンし、できれば一日自宅でゆっくり休んでから出発されることをおすすめします。一日も休めない時には、フライトや新幹線の時間を夕方以降の便に調整するのもいいでしょう。荷造りと共にお部屋を掃除することもおすすめします。帰って来た時に、きれいに整頓された自宅に足を一歩踏み入れただけでも、きっと長旅からの疲れが癒されることでしょう。

アーユルヴェーダ実践②移動中

次は移動中についてです。空調がコントロールされた客室は乾燥していますので、お水をよく飲みましょう。そして、トイレを我慢しないことです。隣の人に気を使ってしまって我慢しがちですが、どうしても通路側が予約できなかった場合は、丁寧にお断りして、せめて2〜3時間に一度はトイレに出かけましょう。

そして排泄は、数ある自然の衝動の中でも最も大切であるとアーユルヴェーダでは考えられていて、その衝動を抑えてしまうと、時には頭痛などの痛みになって現れたり、その他にも様々な体の不調につながる可能性を大いに持っています。トイレに立つことで、同じ体勢で凝り固まった体をストレッチする機会も得られますので、一石二鳥ですね。現地に到着したら一気にパワー全開にせず、初日はゆっくり過ごしましょう。滞在する近所の散歩程度がいいですね。まずは長距離の移動の疲れを癒し、現地の気候や時間に少しずつ体をなじませていく余裕をとりましょう。

アーユルヴェーダ実践③旅行先での食事

旅の楽しみの一つは、食事です。日頃食べないような新たな味に出会ったり、ちょっと奮発して豪華な食事をとることも多いことでしょう。また、観光しながらの食べ歩きもとてもワクワクします。しかしながら、私たちの消化力はいつもと同じか、移動からの疲れや環境の違いによってやや低下気味です。旅の途中で体調不良にならないためにも、あまり始めから飛ばし過ぎないようにしたいものです。オススメなのは、1日のトータルで“腹八分目”。

ホテルの朝食をたっぷり堪能した時には、ランチの時間になってもお腹がなかなか空かないかもしれません。そんな日中は、ランチの予約を取らずに、移動先での軽食は良さそうです。逆にお目当てのランチがあるとしたら、それに向けて朝食を軽くしておくことも出来ます。そして、ランチがとてもボリュームがあって、いつものディナーの時間にはお腹が空かないようでしたら、無理して食べずに、軽めのスープやお白湯を飲むなどして消化機能を休めてあげましょう。夜の食事をスキップした代わりに、質の良い睡眠が得られる可能性が高いです。ぐっすり眠った翌朝は、十分な休息と空腹感と共に、美味しく朝食が食べられることでしょう。食べ過ぎちゃったら、次の食事をお休みすることで、意外にも早く元気を取り戻すことにつながります。

旅から無事に帰って来たら、また一気に忙しい日常に逆戻りではなく、また一週間を目安に徐々にペースを上げていきたいものです。旅で得たインスピレーションと共に、何か新しい取り組みに意欲的なのは山々ですが、荷ほどきをしながら1日自宅でゆっくり休んでからの再スタートがおすすめです。新たな発見や喜びに満ち溢れたゴールデンウィークとなりますように!

教えてくれたのは...HIKARU先生
アンダーザライト ヨガスクール リードトレーナー、全米ヨガアライアンスE-RYT500、YACEP認定講師、シヴァナンダヨガ正式指導者。アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント(日本アーユルヴェーダスクール認定)、Ayurvedic Medicine Practitioner(米国補完医療大学発行)など各資格を取得。AyuSya(アーユシュヤ)にて、ヨガとアーユルヴェーダの叡智を統合させたセルフケアの方法を提供する。著書に「やさしいヨガ」「HIKARUの楽しいヨガ」「はじめての楽しいヨガ」「はじめてのアーユルヴェーダ」(主婦の友社)

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