快適に座りたい!安楽座で使う3つのアイテムのかしこい使い分け

 快適に座りたい!安楽座で使う3つのアイテムのかしこい使い分け
Getty Images
伊藤香奈
伊藤香奈
2019-04-09
広告

①    ヨガブロック

多くのスタジオに備えられているヨガブロックは、軽くてどんなポーズの補助にもなってくれる万能アイテム。ヨガブロックをお尻の下に敷くと、そのちょうどいい硬さから座骨を意識しやすいでしょう。両方の座骨に均等に体重をかけることを感じやすくなるので、骨盤調整の意識を持ちたい方にピッタリ。左右のバランスが崩れやすい人や、いつもどちらか片方に体重をかけがちな人、同じ足をいつも組んでしまう人などにオススメです。

②    ヨガブランケット

ヨガ専用ブランケットがあるスタジオでは、ヨガブランケットも安楽座で活用しましょう。(※シャバアーサナの時に保温のためにかける(主に起毛してるような保温目的の)ブランケットは、厚みがでないのでヨガブランケットとしてのポーズの補助には利用はできません)ブロックより高さがでないブランケットは、「微調整」に役立ちます。かなりポーズに慣れてきた方でも「今日は疲れているな」という時や無理したくない時には積極的に使いましょう。女性の場合は、生理の際に腰回りを冷やさないためにブランケットの上に座るのも良いでしょう。

③    ボルスター

ブロックでも高さが足りない場合は、ボルスターを使ってみましょう。ボルスターに座る際は真上にドンっと座るのではなく、座った後に少し前にすべるようにすると骨盤が安定しやすいでしょう。高さが出ることで、座った際の足の付け根にスペースができつまり感」も緩和できるので、マタニティの方にも使っていただきたいアイテムです。

安楽座でプロップスを使うことは、決して恥ずかしいことではありません。長時間の座位であっても呼吸や瞑想により集中しつづけられるように、積極的に取り入れることでポーズの効果も実感しやすくなるでしょう。改めてプロップスを使う目的を見直して、積極的につかってみてはいかがでしょうか。

ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
  • 2
  • /
  • 2



RELATED関連記事