安定した体幹とバランスを手に入れる「木のポーズ」習得のためのアドバイス

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安定した体幹とバランスを手に入れる「木のポーズ」習得のためのアドバイス

ヨガの基本的なポーズである「木のポーズ」。一見簡単そうなポーズだが、やってみるとなかなか奥が深い。片足でバランスを取り、安定して立ち続けるためには、股関節の開きが重要なポイントになる。体のバランスを取り続けるために本当の自分の体を知り、何度も練習を重ねよう。

木のポーズ(ヴルクシャーサナ)の手本を示す先生の片足が太腿の高いところに置かれ、膝がまっすぐ外側に向いているのを見ると、それを真似てみたくなるだろう。膝がまっすぐ外側に向いていないと「ほんもの」の木のポーズではないと思うかもしれない。けれども、このポーズでバランスをとるためには、自分自身の体、特に股関節の開き具合について探索が必要になる。

木のポーズを通して、本当の自分の体を知る

ヨガでは、真実に即した思考や言動を教えるサティヤ(正直の実践)という原則がある。木のポーズは難しいバランスポーズのため、自分自身の体の真実に即してこの原則を実践する絶好の機会となる。このポーズでは、立っている脚によって安定した直立の山のポーズ(ターダーサナ)のアラインメントを学び、持ち上げた脚によって股関節と太腿内側のストレッチを練習することができる。両脚で立つ山のポーズは簡単でも、片脚を上げるとぐらついてバランスを崩すかもしれない。

木が倒れないようにするには、股関節の開き具合を探索し、理解する必要がある。股関節が自然に開かないのに、先生と同じ形にしようと無理に膝を上げて外に向けると、骨盤全体がその方向へねじれて山のポーズのアラインメントが崩れてしまう。そうすると腰部が反りすぎて、骨盤がもっとも安定したアラインメントから傾くことが多い。

hotos by Katrine Naleid
Model by Chad Herst
Translated by Chami
yoga Journal Vol.22掲載

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