壁や床を効果的に使って「木のポーズ」をマスターする方法

KATRINE NALEID

壁や床を効果的に使って「木のポーズ」をマスターする方法

まっすぐに体を伸ばし、バランスをとることで安定したポーズを取ることができる「木のポーズ」。基本的なポーズの一つだが、股関節を無理して開くと腰部が反り、バランスを崩すこともある。股関節の開きを確認し、自分の体のバランスを知るために、準備ポーズの実践を経て、最終ポーズへと入っていこう。

仰向けになったヴルクシャーサナのバリエーションにより、床に支えられた状態で股関節がどのくらい開くか探索してみよう。

仰向けになって木のポーズをとり、股関節の開きを確認しよう

木のポーズを完全習得するためのプラクティス
(Photo by KATRINE NALEID)

1. 仰向けになり、両足を揃える。壁に足裏をつけるように両足をフレックスして足指を天井に向ける。膝頭を引き上げて脚の筋肉を腿の付け根に向けて引き締める。腰部と床の間のスペースに着目する。広く空いているようなら、腰部が反りすぎているかもしれない。腰骨の前側(骨盤両側の前側にある骨ばったでっぱり)を肋骨下部のほうへ引き上げ、下腹部を引き締めて腰部を長く伸ばす(が、床にぴったりつけない)。

2. 両手を腰骨に置き、両側の高さがそろってまっすぐに天井に向いていることを確かめる。右足を左太腿の内側へ心地よい範囲で高く引き上げ、足裏を太腿に当てて膝を床のほうへ下ろす。いったん右膝を完全に開いて床にパタンと下ろし、骨盤が右脚につられて右へ傾くことに注目する。ほとんどの人は、左側の腰骨が右側より高くなっているだろう。骨盤がどれくらい右に傾いているか見えるだろうか?(頭を持ち上げないとはっきり見えないかもしれない)

3. 膝を床から持ち上げて再び両側の腰骨の高さをそろえる。太腿と膝が今どこにあるか見てみよう。それが自分の股関節が自然に開く角度だ。今後の参考のためにこの感覚を覚えておき、ニュートラルに骨盤を整えるにはどうするかを把握しよう。そのために両脚を引き締めて左腿の上部を強く下に押しながら、下腹部をやさしく引き締め る。次に反対側も試して両サイドの違いを観察してみよう。

Model by Chad Herst
Translated by Chami
yoga Journal Vol.22掲載

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