太陽礼拝を完全マスター|チャトランガダンダーサナからアップドッグへのつなぎ練習3つ

 太陽礼拝を完全マスター|チャトランガダンダーサナからアップドッグへのつなぎ練習3つ
Kenji Yamada

呼吸にポーズをあわせ、途切れずに一連の動きを行うことで、必要な筋肉を養えるアシュタンガヨガ。そのためには、アーサナアーサナのつなぎ目を意識することが大切です! アシュタンガヨガの基本「太陽礼拝」で練習してみましょう。教えてくれたのは、人気ヨガインストラクターのHANAE先生!

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チャトランガダンダーサナからアップドッグへのつなぎをマスターする3つのレッスン

正しいやり方:チャトランガダンダーサナからアップドッグへ

手と足の位置はずっと一定。その後のダウンドッグでも手と足の位置は変わらない。

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Photo by Kenji Yamada
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よくある間違い①

腹筋が使えないとお尻が高く持ち上がる。

腹筋が使えないとお尻が高く持ち上がる。
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よくある間違い②

腹圧が抜け、背中が湾曲するのも腹筋不足。

腹圧が抜け、背中が湾曲するのも腹筋不足。
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よくある間違い③

両手が前すぎると肩が上がり、脚の力が抜ける。

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Photos by Kenji Yamada
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Text by Hiroko Suzuki
yoga Journal日本版Vol.60掲載



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腹筋が使えないとお尻が高く持ち上がる。
腹圧が抜け、背中が湾曲するのも腹筋不足。
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足裏を壁につけてチャトランガダンダーサナの姿勢になる。上腕を床と平行、前腕を床と垂直、かかとの中心で壁を押す。5呼吸。
息を吸いながら両腕と足の甲で全身を支え、胸を腕より前に押し出す。できれば首を反らせてアップドッグ。これを1セットとして3セット。
アップドッグのとき、足の裏は真っすぐ平行に床において足の甲で床をプッシュする。
足の裏が逆ハの字になっていると、脚の力が抜けて腕だけに頼っている証拠。
腕を外回りに開いて外旋させながら、指先を外側に向け、手のひらを床につける。
指先を自分の方へ向け、さらに腕を付け根から外旋。しっかり手首を曲げて。
片方の腕の肘から下だけを前へ向ける。肩は外に開いたままキープ。反対側も。
アップドッグは太陽礼拝で唯一の後屈ポーズ
太腿の下に薄いタオルなどを置き、太腿が触れないようにチャトランガから両腕を伸ばし、後屈する。3回を目標に。
太腿の下に薄いタオルなどを置き、太腿が触れないようにチャトランガから両腕を伸ばし、後屈する。3回を目標に。