「アパレル店員からヨガ講師に。変わらないのは人を輝かせたい思い」|佐藤ゴウ先生の転身ストーリー

 「アパレル店員からヨガ講師に。変わらないのは人を輝かせたい思い」|佐藤ゴウ先生の転身ストーリー
Sayaka Ono
広告

――アパレル店員の仕事を続けながら、指導者養成スクールに通ったのですか?

「仕事と両立しながらでしたが、指導者養成コースに通うために雇用形態を社員からアルバイトに変えました。収入が半分になり経済的な不安はありましたが、とにかく学ぶ時間の確保を優先しましたね。バイトは週3~4回、それ以外の時間を勉強にあて、自主的に他のスクールのレギュラーレッスンにも参加して積極的に学んでいました。当時は受講した指導者養成コースのカリキュラムに物足りなさを感じていて、自分が率先して会社をもっと魅力的に変えたいと思い、卒業するのが目的ではなく感じる心を研ぎ澄まし、自立心を養い人間的に磨かれていくカリキュラムを作りたいと意気込んでいました(笑)」

佐藤ゴウ
Photo by Sayaka Ono

――現在は、YMCメディカルトレーナーズスクールの正社員としてご活躍されていますが、どのような経緯でスクールに所属する正社員のヨガ講師という働き方を選んだのですか?

「僕の場合、通っているときに目立っていたのか(笑)、通っていたYMCメディカルトレーナーズスクールの担当者に「うちで働いて社員にならないか?」とお声がけがあったんです。その後、面接を受けて正式に採用していただきました。声をかけていただいたので運もよかったのですが、フリーランスではなくYMCで正社員になる道を選んだ理由は、経済的な安定に加え、ヨガを生業にできる確実性です。でも、入社してみると予約の電話対応やパソコン業務といったヨガ講師以外の仕事も多く、『呼吸は浅くなるし、こんなの全然ヨガ的じゃない。もう辞めたい!』と苛立ったことも。思えば『ヨガ的じゃない』と仕事をえり好みする自分が、一番ヨガから遠い存在でしたね。今では与えられたことすべてを役割として受け入れ、ありがたくやらせていただいています」

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

Photos by Sayaka Ono
Text by Ai Kitabayashi



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

佐藤ゴウ
佐藤ゴウ
佐藤ゴウ
佐藤ゴウ
佐藤ゴウ
佐藤ゴウ
男ヨガ
佐藤ゴウ
佐藤ゴウ