ヨガと出産|体外受精の不安を乗り越えて|米心理セラピストコーラルの場合

Bethany O Photography

ヨガと出産|体外受精の不安を乗り越えて|米心理セラピストコーラルの場合

ERIKA PRAFDER
ERIKA PRAFDER
2017-12-10

成功の可能性は8%!シニア・プラーナヴィンヤサ・ティーチャーで心理セラピストのコーラル・ブラウンが苦しかった体外受精そして妊娠生活を明かし、妊娠中の人に向けた新しいアーサナ・プラクティスの紹介や、新しい命を生み出すことの素晴らしさについて語った。

心理セラピストで国際的ヨガ・ティーチャーであるコーラル・ブラウンにとって、現在7カ月になる息子シェーマスを妊娠中、ヨガは彼女にとって重要な役割を果たした。「長い間、妊娠を希望していたの。体外受精については、心理セラピストという職業柄、喪失・悲しみ・不安でたくさん苦しんでいる人を見てきたので、なかなか踏み切れなかったわ。私はホリスティックな考えの持ち主で、自分の体や夫婦関係にストレスを与えたくなかったの」しかし43歳を迎えたとき、ブラウンと夫は体外受精を選択した。成功の可能性は8%と言われたが、「鍼灸で2倍の確率にできると聞いたし、それに私は健康だった。だから、先へ進むことにしたわ」

体外受精の費用を節約するために、ブラウンはインドでのリトリートの間、必要な薬を購入することを選択した。インドでは友人でアーユルヴェーダの医師がブラウンに「あなたのために経典を唱えます」と、言ったという。「感動して涙したわ。アーユルヴェーダの司祭が私のために108,000回もマントラを唱えてくれたのよ」体外受精からほどなく、ヨーロッパを旅して教えていた彼女に妊娠成立の知らせが届く。「本当に、信じられないことだった」と語っている。

「こんな精神状態ではとても生きていけない」

どんな妊娠にも不安はつきものだが、ブラウンはさらに体外受精に関する数々のテストにも直面していたし、年齢による健康リスクも抱えていた。「こんな精神状態ではとても生きていけないと思った。乗り越えられないと思ったし、妊娠期間なんてもっと無理だとおもった」そこで、彼女は信仰への深い感覚へ従うことにした。「思ったことが現実になる。きっと大丈夫だ」と信じた続けた。「マントラやビジュアライゼーションを練習し、海辺の自然の中で過ごしたわ。これを行ったおかげで落ち着いた状態になり、息子を受け入れる準備が出来たと思う」

ブラウンのポジティブさの一方で、最初の3カ月は困難の連続だった。「妊娠16週になるまでは朝から晩までひどい吐き気があったの」と言う。「アーサナをしてみたけど、ちょっとしたにおいにも耐えられなくて」彼女はミントやしょうが、食べる量を減らすことなど色々試したが、パパイヤ酵素のサプリメントが一番効果的だった。最終的に吐き気は自然に収まっていった。

その後、妊娠7カ月のとき彼女の恥骨とじん帯がゆるみ始めた。「歩くことにも痛みが伴ったわ。ヴィーラバッドラーサナ/戦士のポーズやランジも痛みがひどくて」とブラウン。彼女はプラクティスをリストラティブヨガのポーズや、ゆるやかなポーズに変更した。期待を手放すことで、メディテーションマントラベースのプラクティスにすんなり移行することができた。「妊娠中でもアーサナをずっとしたいと思っていたけど、できなかったしやろうとも思わなかった。がっかりしたり落ち込んだりしたくなかったの。結果内面的に素晴らしく満たされて、たくさんのネガティブな出来事を乗り越える助けになったわ。身体的に疲れなかったけれど、体の神秘的な働きに驚かされたわ。おそらくそう起こりえることではないし、ずっと体験していたかったの。とてもラッキーだったと思うわ」

Translated by Shuko Kurogami

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