患者気分になりたくない人向け。感覚にアプローチする3つのセラピー

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患者気分になりたくない人向け。感覚にアプローチする3つのセラピー

MEGHAN RABBITT
MEGHAN RABBITT
2017-12-08

針や指圧、レイキ、アロマセラピーなどなど、多くの種類がある統合治療。治療の種類によっては、まるで自分が患者のような気分になって逆に落ち込んでしまうことも。そんな人におすすめの、3つの感覚にアプローチするセラピーをご紹介する。

アロマセラピー

植物の精油は、何千年もの間、肉体的、感情的、スピリチュアルな健康を改善するために使われてきた。それにどんな働きがあるか、完全に明らかにされたわけではないが、我々の嗅覚が感情と記憶を保存する脳の部分と通信することはよく知られており、それが健康に影響を及ぼすことも知られている。というのはコヴィントン。「例えば、鎮静効果のある薬物が作用するのに類似した脳細胞の活動を、ラベンダーが刺激することを示す研究結果があります」。では、セッションではどんな改善が見られるのだろうか。アロマセラピストは、精油を塗布するか、布にしみ込ませたものやスチーム、スプレーなどによる吸入をする。「アロマセラピーは、病院から統合治療室、自分の家にいたるまでいろいろな場所で使うことができます」とコヴィントン。さらに、精油が痛みや打撲などのさまざまな症状に効果があることが分かってきている。

 

アート&ミュージックセラピー

身体的、感情的なニーズに対処するために芸術と音楽を使うことは、まるで午後を過ごすすばらしい方法のように思えるかもしれない。しかし、これらの芸術的な干渉が、広範囲にわたる利益を供給できることを示す研究は増えつつある。『Psych- Oncologyo』の記事によれば、がん患者に芸術を通して自己を表現する機会を与えることは、彼らが治療に関連する症状に対処する助けになることが12の研究によって明らかになった。新生児の集中治療室で落ち着く音を流すことから、パーキンソン病の患者に直接低周波音(振動)を利用することまで、ミュージックセラピーは症状を改善する役に立つ。

 

バイオフィードバック

自分の内側で起こっていることについて、コンピューターのモニターを通してリアルタイムにフィードバックを受けるために、医者が自分の体にいくつかの電気センサーを接続しているのを想像してみよう。そして、その医者は、このフィードバックシステムを使ってあなたが微妙な変化を起こすように促しながら、こんなふうに言うのだ。呼吸を穏やかにしてください、あるいは腸の筋肉がリラックスしている様子をイメージしてください。こうすることで、体の変化をモニターで見ることができ、最終的には、自分でリラックス状態を生み出せるようにする。これがバイオフィードバックで、尿失禁、慢性的な痛み、不安、高血圧、過敏性腸症候群などを含む、多くのいろいろな病状を治療するのを助けることが分かっている。

 

Translated by Mami Larch
Yoga Journal Japan46号

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