「30歳で覚悟した」タレント・森下千里さんの自分らしい生き方とは

Photo by Azusa Hasegawa

「30歳で覚悟した」タレント・森下千里さんの自分らしい生き方とは

関早保子
関早保子
2018-08-25

自分の心の声に向き合うことは、簡単なようでいて難しい。「本当にやりたいことって何?」私たちは、自分の心の声を無視して、日々をサバイブすることに慣れている。だけど、そんなあなたは心の底から笑えているだろうか? 本連載ではインタビュー形式で、笑顔が素敵な女性たちの「笑顔のきっかけ」を探っていく。彼女たちにとって、笑顔にさせてくれるコトって何だろう? どうやってそれを見つけたのだろう? そして、それを始めたときの「はじめの一歩」って?

「達成感を味わい続けるために」森下千里さんインタビュー【わたしの、はじめの一歩】#09

連載9回目は、タレント・作家としても活躍する森下千里さん。一時芸能活動を休止して自らを見つめ直し、30歳で新たな人生をスタートさせた。そんな彼女の笑顔の元にあるものとは。

――最近は芸能の世界だけでなく、小説やピラティス、ゴルフなどの世界において多岐に渡って活躍されていますね。まず、新たな世界へ飛び出そうと思ったのは何故だったのでしょうか。
「実は芸能人になりたくてなったわけではないんです。21歳で名古屋から上京したての私は、あまり深く考えずに生半可な気持ちで芸能活動を始めてしまいました。でも、時代が良かったこともあり、仕事に恵まれないということはありませんでした。テレビにはコンスタントに出演させていただいていましたし。当時は目の前のことをとにかく我武者羅にやっていましたね。でも何の準備もなく始めてしまったので、焦りを感じ始めたんです。帰っても寝るだけで、仕事場と睡眠を取るだけの家との往復生活。テレビに出れるだけでもラッキーなことですが、あるときからそんな生活に物足りなさを感じるようになりました。もっと何かできるのではないか、と考え始めたのが5年ほど経ってからだと思います。」

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Photo by Azusa Hasegawa

――その後何か大きなきっかけがあったのでしょうか。
「いくつかあるのですが、例えば、ある時スタイリストも良いかも!と思ったことがあり、人気スタイリストの方に『どうしたらスタイリストになれますか?』と聞いてみたんです。そうしたら、『あなたは洋服にいくら借金ができる?』と言われました。それを聞いてハッとしましたね。今の自分には、何かを引き換えにできるほど本気になってやっていることってないなと。でも本当に自分に合っていることが何なのかは、まだその時は見つけられずにいました。」

Text by Sahoko Seki
Photos by Azusa Hasegawa

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