幸せな時こそ気づきたい「本当の自分を愛すること」

 幸せな時こそ気づきたい「本当の自分を愛すること」
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-08-08
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陥りがちな「幸せ」トラップ

特に恋愛や結婚において「手に入れること=幸せ」と思ってしまいがちな女性は多くいます。そして、だからこそ、不安や憤りも同じくらい抱えてしまっていることも。「彼がいる」という状態や彼の存在に依存して「彼がいること=幸せ」と思ってしまうと、別れの恐怖に苛まれたり、嫌われてしまうんじゃないかという恐怖から彼に本心を言えなくなってしまったり。年齢的に結婚してないといけないという周りの目や「結婚=女の幸せ」と思ってしまっている人も、世間からのイメージや周りからの見られ方を幸せのモノサシにしてしまっているのではないでしょうか。結婚している人は幸せだけど、そうでない人(私)はダメな人間…という価値観を持ってしまっているとも言えます。彼がいなくても、たとえひとりでも、あなたはあなた自身を認め、愛せる自信がありますか?

手にしている時こそ、手放した時を考えて

幸せである時ほど、今の幸せを手にしているもので測ることはやめてみましょう。「持っていても持っていなくても、自分は自分」ということを、今一度考えてみましょう。そして、自分を愛する基準は、手にしているものの数や質ではなく、もう存在しているだけで愛おしいと思えるように、自分を大切に扱ってあげて。そうすれば、もし手にしているものを手放さなければならなくなった時も、きっとあなたはあなたらしくいられるはずです。

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