ランとヨガは相性バツグン! ランニング前後にヨガがぴったりな5つのポイント

 ランとヨガは相性バツグン! ランニング前後にヨガがぴったりな5つのポイント
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走ってもすぐに疲れて、脚もパンパン……。そんなランナーに、ぜひ取り入れてほしいのがヨガ。ジョギングインストラクターの資格を持つヨガインストラクターの伊藤ゆりさんに、ヨガとランの相乗効果について教えてもらいました。

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パフォーマンスUP! ブレない体を手に入れるヨガ

「ランに必要なのは、呼吸と心拍数を保ちながら無駄なく走り続ける力。海外ではラン=瞑想に近いものとされ、連続した動きで呼吸を続けるヨガと共通する点がとても多いんです」と伊藤先生。スムーズな呼吸にはまず、首・肩のコリをゆるめることが大切だとか。「デスクワークの仕事後にいきなり走っても、首や肩まわりが硬いままだと呼吸はうまく入りません。冷えやこわばりをほぐすヨガで筋肉を温め、ラン後は筋肉にたまった乳酸やむくみをリセットしましょう」

ランに必要なポイント
ランに必要なポイント(yoga Journal日本版Vol.49より)

ケガを防いで長く走るには、体幹も重要。さらに体幹へつながる股関節や肩甲骨の可動域をヨガで広げると、ブレない体幹&スムーズな腕振りと脚運びで、楽に走れるフォームが身につくのだそう。「ヨガを通して自分の体を客観視することは、ランのフォームを意識する力にもつながります。まずは自分の心地よさを優先しながら、呼吸とフォームをコントロールすることから始めてみて。走るのがもっと楽しくなりますよ」

教えてくれたのは...伊藤ゆりさん

ヨガ講師として活躍しながら、ジョギングインストラクターの資格を活かして「ランヨガ」を指導。月間走行距離はときに200㎞超え&60㎞のウルトラマラソンへの参加経験も有り。

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text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.49掲載



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