「本当にやりたいことって?」人生の目的を見つけ、夢を叶えるためのヨガ的プロセス

BEN FULLERTON

「本当にやりたいことって?」人生の目的を見つけ、夢を叶えるためのヨガ的プロセス

HALLIE LEVINE
HALLIE LEVINE
2017-11-26

STEP1.すでに自覚のあることをまとめる

人生で何かが欠けている時、すでにあなたは心の底でそれに気付いているものだ。例え自分がそれに気付いていないと思っていても、必ず心は知っているとナンシー・レヴィン(コロラド州ボールダーのインテグレーティブ・コーチであり、「Jump...And Your Life Will Appear」の著者)は語る。何が欠けているのかをピンポイントで見つけるコツは、自分が抵抗を感じるものを見つけること。ナンシーはこう説明する。「親友にも言えない自分の後ろめたいこと。例えばテレビの取材班があなたの家に来るリアリティー番組で、一番隠したいものをまず知ることです」
このメソッドを用いて、ロサンゼルスに住む小児作業療法士のレベッカ・トリン(39歳)は、例え人生の伴侶はいなくとも、子供を持ち、母親になりたいという本当の自分の声に気付いた。「私の人生にとって、母親になるという選択肢はオプションの一つではなく、必ず実現したい夢でした」とレベッカは語る。「毎回、子供たちのパーティーに行くたびに、なぜ私は子供を持たないのか? と強制的に自問自答させられました」。そして彼女は、いくつものパーティーに参加した後、新しい考えが湧いてきたのだと言う。「私はこれまで8つのマラソンを完走し、一度も諦めたことはありませんでした。自分一人でどうにかしてきたのだから、もし本当に赤ちゃんが欲しいのであれば、もう答えは明確に出ている、と思いました」。ある夜レベッカは、シングルマザーのグループやブログについて検索し始めた。見つけた文章に励まされ、不妊治療の専門家にアポイントをとった。    
「ヨガマットの上で過ごす時間は、あなたの本当にやりたいことを見つけるための強力なツールになるはずです」と、ニューヨークを拠点に活動するヨガティーチャーであり、パーソナルコーチであるエレナ・ブロワーは語る。一人で過ごす時間を定期的に持つことで、自分の感覚を研ぎ澄まし、自分の行動や感情のパターンに気付くことができる。そして、そのパターンを変化させるべきだと気付いたら、行動に移すべきだ。「ヨーガスートラの始めに、こんな教えがあります。一瞬一瞬の中で『今』とは何かを知る機会に恵まれています。今というこの瞬間に、自分は何ができるか自問自答してみましょう」とエレナは説明する。
エレナは20代の頃、イタリアのファッション業界で華やかな生活を送っていたが、何かが欠けていると感じていたのだという。フラストレーションが溜まったある日、意を決して紙にやりたいことを書き出してみた。すると「人に何かを教えたい」という言葉が目に留まり、そのキーワードは今まで全く気付かなかった自分の隠れた願望であったという。数カ月後、彼女はアートティーチャーになるためにニューヨークの新しい学校に入学した(現在はアートよりもヨガを指導することに情熱を注ぐ)。

Photos by Ben Fullerton
Translated by Joy Yu Natsume
yoga Journal日本版Vol.40掲載

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