【慢性腰痛の原因はここ?インナーマッスル「多裂筋」鍛え方】たった3分!腰の痛みが減る「ゆるトレ」

 【慢性腰痛の原因はここ?インナーマッスル「多裂筋」鍛え方】たった3分!腰の痛みが減る「ゆるトレ」
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HINACO
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2022-11-15

マッサージしてもストレッチしてもなかなかよくならない腰痛にお悩みの人。その腰痛、もしかしたら「多裂筋」の衰えが原因かもしれません。インナーマッスルを鍛えることで正しい姿勢に導き、腰への負担も軽減。1日たった3分でできるゆるトレで、辛い腰痛とさよならしましょう!

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多裂筋とは?

多裂筋とは頚椎から腰椎にかけて背骨に沿うようにして付いているインナーマッスルのこと。その結束の幅は腰椎下部から骨盤にかけて広くなります。多裂筋の主な働きは、背骨を安定させ、座ったり立ったりしてしているときの姿勢をまっすぐキープすること。多裂筋そのものはわずかに動く程度で、関節の安定性をもたらします。脊柱起立筋、腹横筋、腹斜筋など腹部についた他の筋肉と共に腰を安定させる役割も果たしています。

多裂筋
illust AC

多裂筋が衰えると腰痛の原因に

多裂筋は脊柱や腰部を安定させる役割を果たしているため、多裂筋が上手く働かないと腰が反ったり猫背になってしまったり姿勢の崩れを招きます。姿勢が崩れると強い筋肉の存在しない腰に負荷がかかり腰痛となります。反対に多裂筋を鍛えれば、腰部が安定し腰痛の予防や姿勢の改善につながるのです。

1日3分!姿勢&腰痛改善ゆるトレ

①四つ這いになります。息を吸いながら少し胸を前へ開き、吐きながら両手で軽くマットを押し、肩甲骨の間を高く引き上げます。引き上げた状態で数呼吸キープしましょう。

猫のポーズ
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②うつ伏せになり両手を前へ伸ばします。息を吐きながら上半身と脚を持ち上げます。手足の指先が遠くへ伸びるように意識しましょう。息を吸いながら上半身と脚を下ろします。この動作をゆっくり交互に繰り返します。

多裂筋トレーニング
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③四つ這いの姿勢に戻り、お尻をかかとにつけるように下ろして休ませます。

チャイルドポーズ
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HINACO

HINACO

東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)



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