ヨギのユートピア、マイソールへの旅|ヨガ講師が聖地で出会った「ヨガとは何か」の答え

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ヨギのユートピア、マイソールへの旅|ヨガ講師が聖地で出会った「ヨガとは何か」の答え

RICA KELLY
RICA KELLY
2018-06-03

本物のヨガ

マイソールでの生活は、アラームを毎日4時30分にセットし 、朝5時から1日をスタートさせるというものでした。寝静まった街に、私たちが唱えるマントラが毎朝響きます。研ぎ澄まされた朝一番の冷たい空気は肌をきゅっと引き締め、朝食前の空っぽの体はアーサナを待ち望んでいました。鼻から入る空気は何とも言えない新鮮さ。もう夢見心地の境地です。

このアシュタンガアーサナクラス90分を一日2回、ヨガ哲学のクラスを2~3時間、マントラのクラスを2時間、毎日気が付けば一日があっという間に過ぎ去っていうのでした。

ヨガ=ライフスタイル

この経験を通して何を一番学んだか、何が自分の人生に変化を与えたか。それは、「ヨガ=ライフスタイル、NOTファッショントレンド/運動」。つまり、ヨガはライフスタイルそのものであり、ファッションや単なる運動ではない、ということの実感でした。「ヨガ=ライフスタイル」ヨガをしたことがある人もない人も、きっと一度はこの様な表現を聞いた事があるかと思います。でもこれやっぱり本当なんです。有名なヨガマットを使って、有名処の洋服を着、引き締まった体でアクロバティックなヨガポーズをする事が本来の目的ではないのです。ヨガのマスターでさえそういったものは持っていないし、そういう物質的なものに興味もない。薄っぺらい汚れたマットに、洗いざらしのTシャツでさらっとアーサナをこなすマスターに最初は度肝を抜かれましたが、結局のところは「形ではない」というを学ばせて頂きました。アーサナの練習を繰り返せばアーサナの習得は難しい事ではありません。問題は、それに追随するマインドセットであったり、日ごろの行いなのです。何度かヴィンヤサフローヨガについて話題が及んだとき、マスターは何度か今後のヨガについて懸念を示されていたのを覚えています。

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