【太もも】外側が張っている人は内ももがたるみやすい!ちょっとのコツで効果高まる内もも痩せポーズ

 【太もも】外側が張っている人は内ももがたるみやすい!ちょっとのコツで効果高まる内もも痩せポーズ
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椅子に座った時、自分からよく見える内もも。プヨプヨだと余計太って見えちゃうのになかなか痩せない。そんな悩みを抱えていませんか?

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内ももが太くなる理由

内ももの筋肉である内転筋群は、日常生活の中では自転車をこぐ時やボールをくるぶし側を使って蹴る時などに使われていますが、内ももの筋肉を使うタイミングが少ない(筋肉を使わない)ことによってどんどん弱くなっていきます。また、内ももの筋肉は元々弱い筋肉だと言われています。筋肉は使わなければ弱くなる上に、元々弱い内転筋群使わないとなると脂肪ばかりついてプヨプヨしてしまう一方です。

骨盤を支えている筋肉の1つであるため、女性ならなるべく強化したい部位です。でも、どうやってこの内転筋群を使えばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

内ももの筋肉が弱い人に多い傾向

実は内ももの筋肉が上手く使えていないと太ももの外側部分が頑張ろうとします。こうなることによって外側の筋肉が発達し太もも全体が太くなってしまうのです。太ももの外側部分が太くなると本来の脚の長さより短めに見えてしまったり、パンツスタイルのときに太もも部分がパツパツになってしまうかもしれません。

骨盤の安定・脚のバランスを保つため、スタイプアップのために内転筋群を使うことは大切と言えます。

いつものあのポーズで意識を変えるだけでOK

忙しい方にとって、新たにトレーニングを覚えたり見ながらやるのは大変。「すでに知っているポーズでどうにかならないのかな?」と思う方もいるでしょう。

今回はそんな方にぜひやって欲しいあるポーズをご紹介します。それはお馴染みの英雄のポーズです。このポーズで重要なのは前脚の膝を曲げていること。さらにある裏ワザを行うことで内転筋群を強化することに繋がります。

内もも
photo by KogaNatsumi

1)左のつま先は90度外側、右のつま先は少し内側に入れます。

内もも
photo by KogaNatsumi

2)骨盤、上半身は正面を向けます。息を吸いながら両手を肩の高さに上げ、息を吐きながら左膝を90度目指して踏み込みます。

内もも
photo by KogaNatsumi

3)この時、左膝が内側に入っていないか確認しましょう。つま先と膝は真正面を向いている状態がベストです。内転筋群が弱いと膝は内側に入りやすくなるため注意してチェックしましょう。 

内もも
photo by KogaNatsumi

4)膝のポジションが確認出来たら、視線は左手指先方向を見ます。3~5呼吸ほどキープして、反対側も行ってください。

クセがつくまで細かくチェックするべし

英雄のポーズは膝だけでなく、意識するポイントがたくさんあります。つい他のところに意識が向いて今まで膝のポジションを見ていなかったという方もいるかもしれません。正しいアライメント(理想的な骨と骨格筋の配置)をとるためにも、内転筋群を鍛えるためにも、英雄のポーズを行う際はぜひ膝の向きを確認してください。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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